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続いて、アードラーは幕屋の中にいる参謀長へと話を聞くために移動する。その間にも、外は騒がしくなりつつあった。
「参謀長、相談が」
「閣下、避難をしてください」
出会うやすぐに参謀長がアードラーへと告げる。
「事態はそこまでひっ迫しているということか」
「いえ、ただ念のためということです。2人車両に乗られたほうが、逃げやすいので」
参謀長が、後ろに控えていた陸上参謀にそのための計画を見せた。どうやらサイドカー付きのバイクがあり、本来なら機関銃を撃ちながら進めるようになっているのだが、それを自衛武器として移動できると考えたようだ。ただ、これでは敵の弾が当たれば終わりだ。




