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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1465.

「まだだっ、やるぞ」

 隊長が射撃係に命じて、とにかく撃たせた。戦車に近づかせない間に、蒸し暑い、不快指数がもはや100を軽く超えているような車内から、車外へと出る。風が舞い、さわやかな気持ちにさせてくれる。すぐ後ろには味方車両が一両だけ見える。ほかはどこかで戦っているようだ。たまにドンと何かが爆発するような音が聞こえる。

「行くぞ」

 隊長が外に出ると同時に、持っていた銃を一発、敵陣地へ向けて適当に撃つ。けん制をするためだ。それから、ドンッドンッと戦車砲の音が、鼓膜を破ろうと試してくるが、それを気にせずに飛び降り、近くの森へと駆け込んだ。

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