1459/4339
1458.
動きは、少なくともランダムになるようにしていた。要は気分次第で動いているということだ。そのため、岩屋方にはほとんど動きが読み取ることができなくなっていた。
「森の入り口部まで、あと数百メートルっ」
照準係が叫ぶ。後ろからは左右からほぼ同時に砲弾が飛んできて、その形もはっきりわかるほどだった。速度が遅い、と感じた隊長が、さらなる加速を命ずると同時に、左の車輪部から衝撃が加わった。
「しまっ」
当たった。隊長はそう直感した。
動きは、少なくともランダムになるようにしていた。要は気分次第で動いているということだ。そのため、岩屋方にはほとんど動きが読み取ることができなくなっていた。
「森の入り口部まで、あと数百メートルっ」
照準係が叫ぶ。後ろからは左右からほぼ同時に砲弾が飛んできて、その形もはっきりわかるほどだった。速度が遅い、と感じた隊長が、さらなる加速を命ずると同時に、左の車輪部から衝撃が加わった。
「しまっ」
当たった。隊長はそう直感した。