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「我、攻撃を受ける」
想定の範囲内だ、と護王将軍は呟いた。報告はもはやその都度受けるのではなく、無線を直接傍受することによって聞くこととしていた。ただ、紙として残すことも大切ということで、最後には戦闘報告書が、護王将軍の元へと届けられることになっている。
「彼らも愚かではない。戦闘機くらい護衛につけているだろう」
しかし、ふとここで報告を思い返した。確か、傍受した無線の中では、爆撃機としていたはずだ。ならば、どうして。
「どうして戦闘機と同様の攻撃を行うことができる」




