↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アヴァルの受難  作者: 嘉七


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/5

主人(あるじ)と酔っ払い

新たな相棒登場です。

リンドと出会った街を出て一週間、3つの街を通って国境の街に到着していた。

「今日はここで一泊や、しっかり寝とけや」


「何でそんなに不機嫌なんですか?」

宿に入って直ぐに不機嫌になったトロンさん。

「どうもこうも無い、この街は宿屋と食いもん屋しか無いんや⁉︎、ねーちゃんのいる店が無いんや・・・、わいの楽しみが・・・」とただ気分良くお酒の飲めるお店が無いから不機嫌なだけだったのでトロンさんをそのままにしてリンドの毛繕いをする為に宿屋の裏庭に移動した。


『はぁ・・・、気持ち良いです・・・、主人・・・、そこそこ・・・』


ワイヤーブラシでしっかりと毛繕いをしていると壁の向こうから視線を感じたのでふと見ると可愛らしい顔が二つこちらを見ていた。

こちらの目線に気がつくと頭を下げて隠れている。

リンドが警戒していないので悪さしてこないのだろう。

そのままリンドの毛繕いを続けると再び可愛らしい目線が飛んでくる。

(お隣かな・・・、興味ありそう・・・)

とふと悪戯を思いつき目線の先を再び見てみると慌てて頭を下げる壁の向こうの可愛い観察者。

頭を下げている間にリンドと二人裏にある孤児院まで急いで移動する。


「こんにちは〜!」


「はーい」


その顔を見た瞬間、僕は体が動かなかった・・・。


「どちら様でしょうか・・・?」


見覚えのある目、少し日焼けはしているが以前よりふっくらとしている輪郭、あの帰って来なかったシスターが目の前に立っている・・・。


「シスター・・・」


僕の目からはいつの間にか涙が流れ落ちていた。

あの小さな手を取って何時もお世話をしてくれた人。

突然誘拐されもう二度と会う事は無いと思っていた人が目の前に・・・。


「シスター?」


出迎えてくれた女性は泣き始めた僕を見てびっくりはしたが不思議そうな顔をしている。


「シスターでは無いのですか?」


泣きながら僕は女性に聞いてみたら




次回は偶然の出会いが・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。