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「―となっています。えー、次は」
あぁ。なんと退屈なことだろうか!俺は強いやつと戦いたい。そのためにこの学園に入った。俺はその場でじっと待つことは好きではない。座学なんてとてもじゃないが楽しめないな。
「―次に魔族と人類についてです」
何?魔族と人類についてだと?一応聞いてみてやろう。
「魔族はその昔々我々人類と戦争をしていました」
まぁそうだな。戦争をしていたつもりは無いが人類から見たら戦争だったのだろう。
「その中でも特に人類を滅ぼしていたのは大魔王とその幹部3名と言われていました。そしてこのまま人類が滅ぼされてしまうとされていた時、ある者が名乗り出ました。皆さんわかりますか?」
あいつか。
「キヨカさんですか?」
「その通り。『勇者キヨカ』その人です」
勇者キヨカ。たしか能力は『改変』だったか?俺の攻撃が当たっても全てダメージが入らなかったり避けたという事に改変してきてとても戦い辛かった記憶がある。
「勇者キヨカは数百年も人類を苦しめていた大魔王の幹部を軽々と退け、大魔王を討ちました」
そうだったな。俺の幹部が軽々とやられたことには流石に驚いた。しかもそのまま俺を討伐するとは思わなかったな。
「ですが、その時大魔王と相討ちとなり死んでしまったと言われています」
なに?あいつは確かに満身創痍にはなっていたが死ぬ程ではなかったはずだ。帰りに奇襲でも受けたのか?でもあいつがその程度で死ぬとは思えないな。果たして何があったのだか。
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―夜
さて寝るとしよう。今日は特に何もなく平和に終わったな。
―そうして布団に入り寝た時…
(…?なんだここは。俺の家ではないな)
―大魔王の周りには数えきれないほどに人間がいる。
(動けない?なんだこれは)
―君達聞こえるかい。
(なんだ。頭に響いてくる)
―私は『アルファ』。さっそくだが君達人類を滅ぼさせてもらう。君達にとってはいきなりだろうが私たちにとっては当然と言えることだ。
(人類を滅ぼす?ジータが言っていたことと似ている。こいつらは魔王軍のやつらということか)
―あぁ。我々の名前を話さないのは良くないですね。我々は『魔王軍』。大昔の悪夢を始めさせてもらいます。それではまた。
(魔王軍…大昔の悪夢。大魔王の時代の話か?)
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次にまばたきをした時にはもう自分の家であった。
―学園に早く向かわなければ何か起こる。最悪学園が滅びる用な気がしている。そんな思いを持ちながら大魔王―影山は学園へ急いだ




