表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集4

思考は惑星に似る

作者: 那須茄子
掲載日:2026/04/13

どこかの誰かが打ち出さした流れ弾に当たり

それまで頭の中で駆け巡っていたとりとめもないようなことたちが

その一瞬で点と線が繋がった意味ある導に変わる


輪っかがつけ足されぐるぐる回り出さす

まるでやっと生み出された惑星みたいだ


なんの為に考えていたのかは

為してやり遂げた後のドーパミンの中から

イコールとして見つけ出される


そうやって地に足がついて

みるみる値を下ろす

それは自分だけの価値

何にも代えがたい値千金


そう僕らはよく考えることができる葦

だからどうか見て知って学んで頭をフル回転させて


ときには逆回転して

ときには重力を失って

ときには衝突して

形を変えながらでも進んでいく

軌道を描き進んでほしい


そうして生まれた歪みや傷跡さえ

この果てしない地図を豊かにするシワになる


言葉が降り注ぐ流星群に

胸を撃ち抜かれる夜もあるだろう

けれどその衝撃が

また新しい大陸という名の発想を隆起させる


思考は止まらない

止められない

止める必要なんてどこにもない


回り続けるそれはまるで惑星のよう

やがて自分だけの宇宙を照らす光源になる

他の誰にも奪えない

他の誰にも模倣できない

唯一無二が在り続ける

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ