表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/50

新たな能力

「てめぇのせいで、俺の人生はめちゃくちゃだ。」


俺は、学校のクラスで椅子に縛られている。

クラスメイトは他の部屋で見張られている。

これの首謀者は、俺を襲撃させたアホ教師。


ある日、銃を持って学校に乗り込んできた。

仲間を数名連れてきており、学校が占拠された。

アホ教師は、俺を無理やりイスに縛りつけると

俺を殴りつけた。何度も何度も。


「元はといえば、あんたが俺を襲撃させたのが発端だろうが。」


「大人に舐めた口効いてんじゃねぇよ!」


俺はこのアホに蹴られ、椅子ごと倒れた。

口の中が血に塗れて鉄の味がする。

こいつ…殺したい。なんで俺がこんな目に…。

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す


「殺してやる…。」


「なんだって?」


アホ教師が俺を引き起こしたとき、俺は命一杯の殺意を込めてやつを睨みつけた。


すると奴は目から血の涙を流しだした。


「な…なんだこれ。ち…血が。」


なんだか、体に力が溢れてくる。俺は、椅子に巻きつけられている縄を力一杯引きちぎった。


怯えて腰を抜かすやつに先程以上の殺意を込めて、今度は言葉も載せて言った。


「死ね。」


すると、やつの口、耳、目等などいたるところから血が吹き出し、息絶えた。


俺は部屋の鏡をみて戦慄した。俺の目が純白になっていた。まるで忍びアニメの瞳術のようだった。そして、髪も純白に輝いていた。


なんだろう…力が溢れてくる。今なら何でもできる気がする。俺は部屋を出ようとしたが鍵がかかっていた。


俺が鍵を開けようと目で睨むと独りでに鍵が空いた。


監視のために立っていたやつの仲間の一人が俺をみて銃を抜いた。俺は、彼が自分で自分を殺したくなるように願い、やつを睨んだ。


すると、奴の体は奴の思いとは真逆に動き、奴の頭を撃ち抜いた。


この力は、昔人気だった主人公最強アニメの目の力で敵味方問わず操る力に似ている。


だが、なんだが体がダル重い。

俺は、何とか村上さんに連絡しようと電話をかけた。

だが、そこで俺の意識は途切れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ