↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界酒場小話集  作者: 愛組
PR
73/345

小話28 「こっけい」なお客人。

 とある貿易都市の、ある酒場。

 ここは酒も料理も美味いと評判で、多くの人が訪れる。その中には冒険者や衛兵達の姿も。そんな店では、よく騒動が起こるのだが。



 早朝。そいつは鳥の鳴き声とともに、やって来た。開店準備を始めようとしたマスターは、夜と朝が混じる外へと視線を投げる。



 コンコン。



 扉を叩く様な音がして、入り口の扉へと足を運ぶ。

「朝早くにごめんねぇ。ちょっと、中に入れてくれないかな?」

 軽薄さを帯びた男の声。少し考え込んでから、マスターは店の扉を開く。


「おー、ありがとう」

 感謝の声がする。しかし、開けた扉の先は、人の姿は見えない。その為、視線を少しずつ下へ移していく。すると。







 視界に「一羽の黒い鶏」がいた。






 そいつはクチバシを動かして、人語を喋る。

「お邪魔するねー!!」


 二本足でスタスタと酒場に侵入し、カウンター席に見事な跳躍力で飛び乗る。顔だけを振り向かせて、黒い鶏がいう。





「さ、早く注文をお願いするよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。