↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界酒場小話集  作者: 愛組
PR
45/345

小話18 人気の理由。

 とある貿易都市の、ある酒場。

 ここは酒も料理も美味いと評判で、多くの人々が訪れる。勿論、冒険者もいればオフの衛兵達も。そんな場所では、自然と騒動も起こるのだが。


「よーし! ついにここまで来たぞ!」

 酒場に気合のこもった声が響く。黒の正装服をまとっているが、首元のボタンは緩めて少し動きやすい格好。歳は20代後半だろうか。肩につかないツンツン跳ねた髪に、好奇心を宿した茶色い瞳。手には小さな手帳と羽ペンを握っていた、彼はこの貿易都市で発行される、新聞記事のネタを探していた。そして今日、記念すべき初取材で念願であった「とある酒場」の取材協力を得たのだ。


 なかなか首を縦に振らないマスターには、辟易したものである。普通はお店を紹介するといえば、喜んで応じてくれるのに、マスターは無表情だし言葉少ないし、会話を交わすだけでも根気が必要だったくらいだ。そんな長きに渡る苦労がようやく報われる。記者の男は意を決すと、店の奥へ進んで行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。