11/2558 愛等 思篇来師 莫忘登 結之紐乃 解樂念者
原文:愛等 思篇来師 莫忘登 結之紐乃 解樂念者
訓読:愛しと思へりけらしな忘れと結びし紐の解くらく思へば
仮名:うつくしと おもへりけらし なわすれと むすびしひもの とくらくおもへば
***私的解釈***
漢文:師等篇思来愛、者念解樂紐乃之結登莫忘
修正:愛 思篇等師来 莫忘登 結之紐乃 解樂念者
訓読:うつくしと 思ひ得むらしく 忘るなと 結びし紐の 解くらく思へば
仮名:うつくしと おもへむらしく わするなと むすびしひもの とくらくおもへば
忘れるなと結んだ紐がほどけてしまわないかとつい考えてしまうので、あの人に好きと思われているらしい。
~~~~~~
12/2843
原文:<愛> 我念妹 人皆 如去見耶 手不纒為
訓読:愛しと 我が思ふ妹を 人皆の 行くごと見めや 手にまかずして
仮名:うつくしと あがおもふいもを ひとみなの ゆくごとみめや てにまかずして
校異:与愛→愛 [新訓]
***私的解釈***
修正:<愛与> 念我妹 人皆 如見去耶 手不纒為
訓読:愛しと 思ふ我妹を 人皆の 如く見ゆくや 手にまかずして
仮名:うつくしと おもふわがいもを ひとみなの ごとくみゆくや てにまかずして
~~~~~~
12/2914
原文:<愛>等 念吾妹乎 夢見而 起而探尓 無之不怜
訓読:愛しと 思ふ我妹を 夢に見て 起きて探るに なきが寂しさ
仮名:うつくしと おもふわぎもを いめにみて おきてさぐるに なきがさぶしさ
校異:愛 [西(上書訂正)][元][紀][細][温]
***私的解釈***
訓読:愛しと 思ふ吾妹を 夢に見て 起きて探るに 悟ら[な/に]し無く
仮名:うつくしと おもふあぎもを ゆめにみて おきてさぐるに さとら[な/に]しなく




