71/124
4/517 神樹尓毛 手者觸云乎 打細丹 人妻跡云者 不觸物可聞
4/517
題詞:大納言 兼 大将軍 大伴卿 歌一首
原文:神樹尓毛 手者觸云乎 打細丹 人妻跡云者 不觸物可聞
原文:神樹尓毛 手者觸云乎 打細 丹人妻跡云者 不觸物可聞
訓読:かなきにも 手は触るると(云ふ)も 打ち栲の 人妻と(云ふ)には 触れぬ物かも
仮名:かなきにも てはふるるとも うちたへの ひとづまとには ふれぬものかも
~~~~~~
4/518
題詞:石川郎女 歌一首 [即 佐保大伴大家 也]
原文:春日野之 山邊道乎 与曽理無 通之君我 不所見許呂香聞
校異:歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 与 [西(貼紙)][元] 於
漢文:香聞 之所見 許呂 我君 不通 曽道 無理 <於>山邊 之春日野 矣
修正:春日野之 山邊<於>理 無曽道乎 不通君我 之所見許呂香聞
訓読:春日野の 山辺の筋の 無きそ道に 通はぬ君が 見えし頃かも
仮名:かすがのの やまべのすぢの なきそぢに かよはぬきみが みえしころかも




