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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
1巻
20/117

1/36 八隅知之 吾大王之 所聞食 天下尓

原文:八隅知之 吾大王之 所聞食 天下尓 國者思毛 澤二雖有 山川之 清河内跡 御心乎 吉野乃國之 花散相 秋津乃野邊尓 宮柱 太敷座波 百礒城乃 大宮人者 船並弖 旦川渡 舟<競> 夕河渡 此川乃 絶事奈久 此山乃 弥高<思良>珠 水激 瀧之宮子波 見礼跡不飽可<問>


校異:竟→競 [元][類][紀] / 良思→思良 [元][類][紀] / 聞→問 [元][類][冷]


修正:八隅知之 吾大王之 所聞食 天下尓者 國澤二 有思雖毛 山川之 清河内跡 御心乎 吉野乃國之 花散相 秋津乃野邊尓 宮柱 太敷座波 百礒城乃 大宮人者 此山乃 弥高珠<良思> 此川乃 旦川渡 舟<立見> 夕河渡 船並弖 絶事奈久 水激 瀧之宮子波 見礼跡<聞>不可飽


訓読:やすみ知し 吾が大君の 聞こしめし 天の下には 国(さは)に あると思へども 山川の 清き河内と 御心を 吉野の国の 花散らふ 秋津の野辺に 宮柱 敷きましたれば ももしきの 大宮人は この山の いや高し()らし この川の 朝川渡る 舟発つ見 夕川渡る 舟並めて 絶ゆることなく 水(たぎ)る 瀧の宮処は 見れりとも飽かぬ


仮名:やすみしし あがおほきみの きこしめし あめのしたには くにさはに あるとおもへども やまかはの きよきかわうちと みこころを よしののくにの はなちらふ あきづののべに みやばしら しきましたれば ももしきの おほみやびとは このやまの いやたかすらし このかはの あさかはわたる ふねたつみ よひかはわたる ふねなめて たゆることなく みづたぎる たきのみやこは みれりともあかぬ


~~~~~~


1/37

原文:雖見飽奴 吉野乃河之 常滑乃 絶事無久 復還見牟


修正:常滑乃 吉野之河乃 雖奴絶 見飽事無久 復還見牟

訓読:常なむる 吉野の川の 絶えぬとも 見飽ける事無く また返り見む

仮名:とこなむる よしののかはの たえぬとも みあけることなく またかへりみむ


常になみなみと水を湛える=常並み得(とこなむ)。

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