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私的解釈で詠む万葉集  作者: あ
3巻
19/74

3/482 打背見乃 世之事尓在者 外尓見之

妻を亡くした夫の歌

題詞:悲傷死妻高橋朝臣作歌一首[并短歌]

3/482

題訓:反し謌

原文:打背見乃 世之事尓在者 外尓見之 山矣耶今者 因香跡思波牟

訓読:うつせみの 世のことにあれば 外に見し 山をや今は よすかと思はむ

仮名:うつせみの よのことにあれば よそにみし やまをやいまは よすかとおもはむ


*** メモ ***


修正:打背見乃 世之事尓在者 外尓見之 山因香跡 今者思波牟耶矣

訓読:うつせみの 世のことにあれば 他所に見し 山をよすかと 今は思はむや

仮名:うつせみの よのことにあれば よそにみし やまをよすかと いまはおもはむや


~~~~~~


3/483

原文:朝鳥之 啼耳鳴六 吾妹子尓 今亦更 逢因矣無

訓読:朝鳥の 哭のみし泣かむ 我妹子に 今またさらに 逢ふよしをなみ

仮名:あさとりの ねのみしなかむ わぎもこに いままたさらに あふよしをなみ


***私的解釈***


修正:朝鳥之 啼耳鳴六 吾妹子尓 今亦更 逢因無矣

訓読:朝鳥の 哭のみも泣かむ 吾妹子に 今また更に 逢ふよしもなし

仮名:あさとりの ねのみもなかむ あぎもこに いままたさらに あふよしもなし

左注:右三首七月廿日高橋朝臣作歌也 名字未審 但云奉膳之男子焉

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