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神の力を貸し与えられた子達
不運にもその日一度に数多の震災が重なり合って、私の国は滅亡国となってしまった。
その国を蘇らせるべく、八百万の神々はまたこの地に降りたいと思ったが、今は腐敗が酷く降り立てない。
仕方なく、生き残っている若い子達の中でその神々の力である神力を宿せる子を探して、その子に一つ、また別の子に一つと神の力を貸し与えた。
そうしてまさに今、再度の国造りが始まり、百年が経った。
その子達の家は次第にこの国で大きな存在となり、やがて力ある者になり、この国を動かす存在となり、その家と家の繋がりによって、この国に与えられる幸せは違って来る。
それは人が決めるべきことなのか、それとも八百万の神が意図したことなのか。
それでも、そうした者達は今もこの国を造り続けている。




