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ワイルドウインド

ワイルドウインド3~父はどこまでも高い空~

作者:風宮葉摘
2021年11月19日、タイトルに副題追加しました
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
十五代目風の王・リティルには、三人の子があった。
長男、風の王の副官である雷帝・インファ。
長女、風の踊り子・インリー。
そして、養子である次男、レイシ。
あるとき、王の留守中に風の城は何者かの襲撃に遭ってしまう。
応戦した風の王妃・シェラは、駆けつけたリティルの目の前で、胸に矢を受けてしまう。
永遠の眠りに落ちるその刹那、剣狼の女王の手で封じられ一命を取り留める。
失意の中、リティルはシェラを目覚めさせると誓うのだった。
手がかりのないまま一年が過ぎたある日、ずっと人間のようだったレイシの力が、ついに覚醒する。その力の姿を見たリティルは、彼こそが、最愛の妻を奪った者であることを知るのだった。
力の覚醒したレイシに迫る、精霊王の魔の手。精霊王軍に攻められた風の城は、レイシの代わりにリティルが人質となったことで陥落する。
風の城の窮地を救ったのは、夜の国・ルキルースの王。幻夢帝・ルキだった。
リティルの代わりに、指揮をとることを余儀なくされたインファは、すべてを背負い、精神をすり減らしてしまう。そこに現れた、インファを知っているという、蛍石の精霊・セリア。
彼女が自分にとって何なのかわからないまま、インファは夜の国で追い詰められていく。
一方、精霊王の居城に囚われたリティルは、シェラを目覚めさせる術を知るという、行方不明の初代風の王・ルディルに、ついにたどり着く。

人間と精霊王の間の子であるレイシの、苦悩と絶望。
儚い二ヶ月間の記憶の中、確かに心を繋いでいたインファとセリアの、恋の行方。
風の王を最上級精霊に君臨させていた、原初の風という謎の力。
リティルはシェラを目覚めさせ、ルディルから原初の風の力を受け継ぐ。

ワイルドウインド・シリーズ三作目。精霊王の息子編です。
恋愛要素ありの、冒険ファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております
一章 精霊王の息子
2019/12/05 23:22
二章 風の王の子供達
2019/12/06 11:04
三章 太陽の城と断崖の城
2019/12/06 11:11
四章 原初の風と風の王
2019/12/06 15:39
六章 蛍石と風の息子
2019/12/06 20:51
七章 雷帝と策略の破壊
2019/12/07 15:56
九章 原初の風
2019/12/08 21:30
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