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多感の時期  作者: まさし
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出会いの前

ただの純粋な小学生を、どうにかしてより良くしたいと考える親との感動劇の数々!ときに激しく、ときに楽しく、ときに泣きながら成長していく。

こんにちは。僕はまさし。どこにいる小学生です。


物心がついた頃には、僕はどうやら教育熱心な家庭に生まれたらしく、兄は某愚問の教室に通っていました。


僕にとって、兄の愚問のプリントは魅力的に見えたので、僕は「愚問行くもん!」と言って愚問の教室に入るようになりました。そこにいた先生たちは優しく教えてくれて、僕が勉強を嫌いにならずに勉強デビューを果たしました。もちろん、愚問に行っていたので他の教科の勉強もスムーズにでき、学習習慣もついていたためか、頭の良さには自信がありました。


そうして楽しく勉強をしていく中で、僕のお母さんが、「某大手中学受験塾に行って見ない?」と言いました。僕は頭には自信があったため、「行きたい!」と元気よく答えました。


それが、すべての火種だったと知らずに……


某大手中学受験塾の教材はとても良くできていて、最初は新しいことをしているという感覚が大きくて楽しくとき進めました。それは小学校3年生まで続き、その当時は水泳を習い始めていました。

水泳を始め、愚問にも行き、更に某大手塾の教材も解いているとなると流石に疲弊したため、その頃から某大手塾に通うのはやめました。

その頃から、「僕は親に操作されている操り人形のような存在なのでは?」という疑問を抱くようになありました。そのことを兄に相談したところ、「確かにそう感じるかもしれないけど、それは愛だよ。」と軽く突き放されました。それのせいで、僕の疑問は更に深みを増し、どうにかして解決したいと考えるようになりました。

それからしばらく経った頃、小学校の図書室で「ある本」に出会います。

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