うつほ物語・参~藤原仲忠くんの結婚・新婚ものがたり
古典「うつほ物語」の「田鶴の村鳥」「蔵開」の部分にあたります。
藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあった祖父の古い日記に書かれていた波瀾万丈な出来事を帝の前で講読する…… そして何と言っても、待望の彼の娘が生まれます。
何とか落ち着いた仲忠くんのそれなりに幸せなおはなし。
カクヨムにも転載します。
藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあった祖父の古い日記に書かれていた波瀾万丈な出来事を帝の前で講読する…… そして何と言っても、待望の彼の娘が生まれます。
何とか落ち着いた仲忠くんのそれなりに幸せなおはなし。
カクヨムにも転載します。
その一の一 八月十三日が仲忠・涼の婿取りの日
2015/12/11 20:09
その一の二 女一宮は仲忠を可愛いと思う
2015/12/11 20:16
その一の三 残った縁組の決定と、藤英の恩返し、そして仲頼のこと
2015/12/11 20:23
その二の一 あまたの人が住みすぎる三条殿、そして仲忠くんは京極の跡地を訪ねる
2015/12/12 22:07
その二の二 蔵を開けたらお宝が、そして女一宮の懐妊、孫王の君の姉妹の三条殿出仕
2015/12/12 22:20
その三の一 女一宮出産、大きな可愛い赤子の誕生に仲忠思わず琴を弾く
2015/12/13 20:44
その三の二 仲忠くん、生まれた子にめろめろ、そして一宮に甘えまくる
2015/12/13 20:56
その三の三 皆からのお祝いと贈り物
2015/12/13 21:03
その三の四 夜を徹した宴の果てに
2015/12/14 21:01
その四の一 だらけきった翌日の男達、世をすねる弾正宮、そして梨壺の妹からの贈り物
2015/12/14 21:09
その四の二 まだまだ続く祝いごとのうち、赤子は犬宮と呼ばれてた
2015/12/14 21:15
その四の三 お産に付き添った典侍のよもやま批評、仲忠夫妻のじゃれつき
2015/12/15 21:40
その五の一 祐純、あて宮に会って愚痴と夢の話を聞く
2015/12/16 22:40
その五の二 五十日の祝いと弾正宮の気持ち
2015/12/18 00:13
その六の一 藤英とけす宮の楽しいかもしれない日々、そして仲忠の昇進に伴う女房達の噂
2015/12/18 23:40
その六の二 藤壺の御方に対する東宮の並々ならぬ執着
2015/12/19 22:41
その七の一 俊蔭の文章講読、そして仲忠と女一宮の手紙のやりとりを眺める帝
2015/12/20 23:37
その七の二 仲忠の講読と聞いて涼達、集まってくる
2015/12/21 21:39
その八の一 俊蔭のものがたり―――琴を手に入れるまで
2015/12/22 21:50
その八の二 俊蔭のものがたり―――琴を手にし帰国してより
2015/12/23 22:19
その九の一 仲忠、帰宅前に異母妹の梨壺へと寄っていく
2015/12/25 23:15
その九の二 石帯の件、そして久々の女一宮との睦み合い
2015/12/26 23:28
その十の一 仲忠、父に本来の正妻・女三宮を迎えさせようとする
2015/12/27 23:15
その十の二 兼雅が後にしてきた女達のこと、そして正頼体制に対する愚痴愚痴愚痴
2015/12/28 23:09
その十一の一 今宮の産養、そこでの仲忠と涼の言葉遊びと懐古
2015/12/29 22:48
その十一の二 男達は尽きぬ話にとめどなく
2015/12/30 20:27
その十二の一 女三宮を迎えに行く
2015/12/31 22:26
その十二の二 東宮の執着の強さに退出できない藤壺の君
2016/01/01 23:33
その十二の三 様々なものの行き先、様々な人のゆきさき
2016/01/02 22:29
その十二の四 犬宮の御百日の祝い
2016/01/03 22:03
その十二の五 中の君の殿うつり、そして兼雅に対する女三宮の考え
2016/01/04 21:58
その十二の六 女達は銘々の道へ、そして梨壺の君の退出
2016/01/04 22:10