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見れば分かりますがやはり転移者でしたね

作者は角砂糖使ったことないので一個でどんくらい甘くなるかは知らん。

はい。推定地球人を拾った私です。リンちゃんです。


ただただいつものように依頼をこなそうと思ったらなんかJkを拾いましたまる。とりあえず話を聞くのが先決ということでJkのお姉さんは一旦家に運んで、ギルドに報告を済ませてから戻ってきました。では早速推定地球人のお姉さんにお話を伺ってみましょ~!(リポーター風)


一応居候のルミナさんとかテティアちゃんは席を外してもらっている。というか、うちの畑で作物の収穫と植え直しをやってもらっている。テティアちゃんには多分難しい話だし、ルミナさんはまぁ……理解はできるでしょうがあまり大っぴらにしたい話ではないですからね。リーデは私が異世界転生者であることを知っているし、吹聴はしないでしょ。っていう判断。


「さて、お姉さん、飲み物はどうします?まぁ、紅茶か、果物のジュースか、しか出せませんけどね」

「あ、じゃあ……紅茶で。」

「角砂糖はいくつ入れます?」

「2つでお願いします」

「ほいほーい。リーデ、紅茶だって~」

「かしこまりました。少々お待ちください」


すぐさまリーデが紅茶を用意してくれた。もちろん私の分とリーデの分も。リーデは私のメイド的立ち位置にいるしそういう振舞をするけども、普通に私と同じ食卓に着く。堅苦しくなくて実にいいですね。おっと、無関係な話になっちまったぜぃ。


「それじゃあ落ち着いたであろう所でお姉さん、お話を聞かせてくださいな。まずお姉さんは……やめましょう。単刀直入に聞きますね。あなたは地球、それも日本出身の学生ですよね?」

「え⁉な、なんでそれを……⁉あ、当たってますけども……」

「私も、転生者なんです。前世、日本人の一般男性でしたから」

「日本人の一般……ダンセイ……?男性⁉嘘⁉」

「本当ですよ。証明しろと言われてもなんも提示できないので悪魔の証明にしかなりませんが」


まぁ、普通に少女が目の前にいてそれが急に自分中の人は男なんで。とか言われたらは?とはなりますね。


「あ、そうだ。自己紹介がまだでしたね。私はリン。リン・エステル。11歳の冒険者ですよ☆気軽にリンちゃんって呼んでください☆こっちはリーデ。」

「リーデと申します。私はご主人様……リン様の契約精霊でもある家精霊(シルキー)でございます。お見知り置きくださいませ」

「あ、はい。私は花崎……ミチル・ハナサキです。17歳の女子高生です」


するとアレかな。やっぱりラノベ定番の交通事故かな?


「なんであの森に居たのかは覚えています?」

「事故に遭って……それで気づいたら神様に会いました。で、転生させるね~って」


なんだその神。適当な神様だな~?

「ご主人様。今の発言、あまり教会の人間の前では言わない方が賢明かと」


おっとぉ。口に出ていましたか。うっかり☆


「あ、続きをどうぞ?」

「あ、はい。えっと……それで転生したと思ったらあの森で目を覚まして……狼に襲われてリン……ちゃん達に助けられました。」

「ふむ……ということは行く当て、ないですよね?」

「そう……ですね。ない、です」

「リーデ、部屋に余裕は?」

「あります」

「じゃあミチルさん?家で暮らしますか?衣食住保証しますよ。あと普通に日本の食材も食べられますよ」


なにやらミチルさん……さんって感じじゃないな。ちゃん付けで呼ぼっと。ミチルちゃんは言い悩んでいる。まぁこちらも強制したいわけではありません。


「そのぉ……迷惑、とかじゃ……」

「ないですよ?」「ないですね」

「だったら……よろしくおねがいします…!」


はい。我が家に一人、住人が増えましたとさ。現状この家に住んでるの5人マ?当初の予定より増えてて草


「あ、そうだ。後で紹介しますけど同居人、あと二人居ますので。そこんところよろしく」


ひとまず聞きたい話も聞けたのでヨシ!あ、今後のことを聞かないとですね。


「今後はどうします?身分証作るためにどっかのギルドに登録する必要がありますけど。私とリーデは冒険者ギルドに登録してますよ」

「冒険者……‼私も冒険者なってみたいです!」


やっぱり冒険者ってなってみたいものなんですかね。まぁまぁ……ビッグドリームではありますよね。はい決定ー。


「じゃあ、後でギルド行きましょうか」

「?今から行かないんですか?」

「いんや?今からこの家の……というか、このスキルの機能を説明せにゃいかんのです」

「このスキル……?」

「リーデ、概要説明よろしく」


【安寧の地】スキルに関しては私は詳しくないのでそこはリーデにぶん投げる。私の場合は多分アレだよとかが連発される。


「承りました。ではこの家を形成している空間【安寧の地】についてご説明しましょう。【安寧の地】とは我々家精霊と契約した人間のみが持つことのできる、聖域になります。」


聖域なんだ……めっちゃ荘厳に言うじゃん?


「このスキルの特徴としましては、家の室内は亜空間に別途形成されていますので仮に外の家が壊されても内装まで影響が及ぶことはなくなります。」

「え?亜空間……?でも、普通に扉を通して通ってましたよね?」

「はい。玄関扉を介して空間を繋げていますので。そしてこのスキルの最も特筆すべき点は契約者に影響を受けてスキルの派生内容が変化することにあります。」


全然初耳なんだけど⁉え、そんな大事な事リーデ黙ってたの…?いや、待てよ?そういえばなんかいつぞやかにリーデに私が異世界人だって告げたときにだから規格外なのかとか言われたような……?普通そんなすぐ機能追加もない、みたいなの言われたような…?


「そしてご主人様は転生者故か、非常に【安寧の地】の性能が規格外になっております。具体的にはものすごく簡単に機能が増えます」

「はえ~……」


ざっと説明終わったのでまずは家の設備説明。水洗(スライム式)トイレやら大浴場やらあるのに驚かれ、この家の機能ほぼここにしかない技術だよとリーデに教えられて感動してたり、うちの畑を見て腰を抜かしていたり……その機能を知ってもはや開いた口が塞がらない状態になっていたり……あと、同居人のルミナさんとテティアちゃんを紹介して獣人と魔族がいることにテンション上げたり……ミチルちゃんにとってとんでもない感情ジェットコースターになったことでしょう。


……ちなみに余談ですが。ミチルちゃんは二度とキッチンには立たせないことが満場一致で決まったりした。だって、切る、洗うは出来るのに、火を使う作業を通した瞬間、全く別の物体を生成するんですもの。

Qリンちゃんがリーデに.転生者だって明かしたのいつだっけ?

A.22話。『やぁやぁ!我こそは農業(笑)娘である!』の回。

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