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なんでそう書くのかと、疑問に思ったのです

 焼売と餃子、どちらが好きですか?

 私は僅差で焼売です。自分で作るのは圧倒的に餃子派なのですけど、例えば中華街に行って食べるのは餃子よりも焼売の方が多いです。

 スタンダードな蒸し焼売も、揚げ焼売も美味しいですよね。残念ながら焼き焼売は試したことが無いのですが、美味しいのでしょうか??


 それにしても焼売って、何で「焼」の字が付いてるのでしょうか。元の調理法は焼いていたのかな……気になるので、此処はひとつグー〇ル先生にお尋ねしてみましょう。


 ……なるほどなるほど。中国では「焼」は「焼く」だけではなく「煮る・炊く」などの調理法を指すことがあるのですか。調理済みの食糧(お惣菜)を売っていたから、「焼売」になったということのようです。やや、どうやらもう一つ説があるようですね。病気の麦の穂を焼いて処分した際の形に似ていたから「焼麦(シャオマイ)」と名付けられ、それが転じて「シュウマイ」になり、「焼売」の字が当てられるようになった、と……。


 えぇぇ……なんか、どっちも微妙ですね……。だってお惣菜説なら、他のお惣菜だって売られていたと思うのですよね……所謂「シュウマイ」だけを「焼売」と書く理由も呼ぶ理由も分からないですよ……。麦の穂だって、焼いたらあんな形になるんでしょうか?? と言うか、病気の麦の穂を焼く以前の話として、そもそも日頃から火を用いている訳で、火種を大きくするために燃えやすい草を使ってる筈だと思うのです。そういった草だって、燃え縮んでシュウマイ形になったりしないんでしょうか。


 どちらの説も、なんとなくしっくりきません。「風が吹けば桶屋が儲かる」くらい微妙です。ならば、新説を捏造してみますか……ゼロからお話を捏造するのはちょっと大変なので、「お惣菜説」を補強する形でやってみます。


 昔、あるところにお肉屋さんが居りました。エコロジーかつサステナブルな意識の高いお肉屋さんは、常々、骨周りに残ったお肉を勿体なく思っていました。そこで骨にこびりついたお肉をこそげとり(=ひき肉)、小麦で薄い皮を作って(厚手だと小麦をたくさん使って勿体ないですからね)、それでお肉を包んで蒸し、お惣菜として売るようになりました。天辺のお肉が剥き出しなのは、小麦をケチった為、皮のサイズがちょっと小さかったんですね。しかし、皮からお肉がちょろ見えしているお陰で「あそこで売られているお惣菜は肉種をたっぷり使ってる」とかえって評判になり、何時しかそれを「焼売」と呼ぶようになったのです。


 形状に言及することで餃子との差別化も図ってみましたが、どうでしょうか、この説。急ごしらえの捏造としてはそれっぽくできたと思うのですが……本場の方に怒られたらどうしましょ……。

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