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不思議なんだか怖いんだか

 ついこの間、「不思議だったこと」の書かれた話を読んでまして、それでちょっと思い出したことがあります。


 家のすぐ近くにコンビニがあります。ちょっと前の話になるのですけど、そのコンビニにピュレ〇ミを買いに行った時のことです。


 そのコンビニと言うのが、北を入り口に、東西南北の東側以外を道路に囲まれているのです。道路と言っても三本とも大して広い道ではなく、一番広い道路は北側を走る片側一車線の道、東の道は車線も無い道、店裏にあたる南側は砂利敷きの私道です。


 コンビニに行くにはいつも東側の道を使っているのですが、おかしなものが目に入りました。

 東の道と店裏の砂利道の交差する当たりには電柱が立っていまして、その電柱の前に、賽の河原よろしく小石が積まれていたのです。

 ちょっと気持ち悪いなーとは思ったのですが、それ以上に、何とも言えない違和感を覚えました。

 最初は、何が気になっているのか自分でも分からなかったのですが、眺めている内にやっと気付きました。


 「石の種類が違う……?」


 コンビニの南側の私道は砂利ですから、最初はそこに敷かれた小石が積まれてるのだと思ったんですけど、よく見ると、砂利道の小石と電柱前に積まれている小石は種類が異なっていたのです。砂利道の小石はグレーでギザギザしている、多分、黒砕石と呼ばれてるものだと思うのですが、積まれていた石は色が様々で、石の大きさも少しだけ砂利道のものより小さめに見えました。


 ということは、わざわざ何処かから石を持ってきて、そこに積んだってことですよね……ええぇ……何の為になんでしょ……怖……。お店の人も気付いてないのかな……なんて思いながら電柱を通り過ぎ、買い物を終え、またその電柱の脇を通って帰路に着きました。


 そして、翌日。再びその道を通ることになり、何気なく電柱に目を遣りました。


 小石の塔は、二つに増えていました。


 ……それから数日はそこを通らなかった為、結局どうなったのかは分かりません。ただ、再びそこを通りかかった時、既に二つの塔はありませんでした。


 それだけの話なのですが、あれはいったい何だったのでしょう?? 今でも不思議なのです。

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