表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/261

脳内温泉に行こう

 はあ……温泉でも行きたいですね。


 自分、日頃はそんなにお風呂ライフに拘りがある方ではございません。なので温泉に行きたい=温泉に浸かりたい、と言う事ではないのです。

 ただ、温泉街の雰囲気を味わいたい。


 ゆっくりと山道を進む電車やバスに揺られ、向かう先は温泉郷。

 車窓から見える樹々。その隙間から、時折急流や滝なんかが見え隠れするとなお良いですね。

 ちらほらと見えて来るお土産物屋さんの軒先では、温泉饅頭でも蒸かしているのか蒸籠から湯気が上がっています。

 曲がり角に差し掛かり、そのはずみに窓を閉じた車内でも硫黄のにおいが感じられ……。


 いいですね! これぞ温泉街!

 そこここから感じる湯のかおり、あちこちのお土産物屋さんを覗いたり、その土地ならの食事屋さんでご飯にしたり、そうだ、地酒とかもあるかも! とても楽しそう!

 日帰りでも泊まりでもいいのです。秋冬に味わいたい空気の五本指に入ります。お風呂目的の方からしたら、邪道な楽しみ方かもしれません。


 いや、いざその場に行ったら、温泉も堪能しますよ!? でも、温泉そのものよりも、そこに付随する景色やにおい、味覚、空気感を楽しみたいのです。舞台を見に行って、主役の素晴らしい演技だけでなく、演出や物語、小道具だって楽しみたい、みたいな感じでしょうか。


 けど実際は、中々温泉街に行く機会なんてありません。

 仕方ないので、取り敢えず、お風呂に温泉の素を入れて部屋を温泉のにおいで満たし、温泉で有名な土地のお酒を用意して晩酌してみたところで、偽物感が半端ない。


 ……けどこのチープ感も、やってみるとそれなりに楽しくなってくるから不思議なものです。


 想像力を働かせまくりの温泉街、皆様も如何でしょう?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ