ツチノコ
『へんないきもの』という本、ご存じでしょうか?
タイトルの通り、不思議な見た目、生態、の生き物が、イラスト付きで紹介された本です。自分はこの本が大好きなのです。
様々な環境で暮らすのが生物の性。過酷な世界を生き延びて来られたのは、その資質を備えた身体を子孫に伝えてきたからなのですよね。人間とは違う環境に生きる生き物が、多少奇天烈な見た目になるのは仕方ないことです。むこうからしたら、「人間、キモっ」ってなるのでしょうし……。
ですが、こちらに掲載されている生き物達、案外可愛い子が多いように思うのです。
ハリモグラとか、オポッサムとか、装甲巻貝とか、ウバザメとか……ツチノコとか。
そう、この『へんなきいきもの』には、ツチノコが載ってるのです。勿論、記載されているイラストはあくまで想像図ですけれど。
さてそのツチノコですが、過去の目撃情報によりますと、ビール瓶を飲んだように太っとい胴体、三角形の頭、まぶたがあるので眠るときは目を閉じる、猛毒持ち、移動は素早く、縦に転がることもある。そして、あちこちの自治体で賞金首……どうでしょうか、この盛りだくさんな設定。チート能力を備えて異世界転生した主人公みたいじゃありませんか⁉
ツチノコ、間違いなく主役級です。『へんないきもの』では、あくまでも番外編扱いなのが残念ですが……。




