…申し訳ありません、少々尾籠な話です
お腹、いたーい……
日中はまだまだ暑い日もありますが、秋はきちんとやって来ているようです。夜の涼しさが心地よい日が続いていて、眠るの大好き人間にとっては実にありがたい季節です。
それにしてもここ数日、暑さに慣れた身体には、明け方なんて肌寒い位に感じます。主様達もお寒いのでしょう、寝ている私を叩き起こし、私の体温で温まった毛布を強奪していくのです。不思議ですね、既にほかほか猫ベッドはご用意してあるのですが……。
そんなこんなで剥き身で寝ていたら、ちょっとお腹を壊したのです。とは言っても、脱水症状を起こす程下しているというわけでもなく、数時間おきにお腹が変な音を立てるのでいそいそとトイレに行く、みたいな感じです。そもそもお腹が弱いので、これ位はよくある事なのです。周りの人間が私のお腹がから聞こえる「きゅる、ぐねぎょー」などの不可思議な音を、「そろそろ鳴ると思った」「今のは立派(?)な音だった」などといじってくれるくらいにはよくある事です。
日中はそんな感じでしたが、時間が経てば治まって来ます。ですから、油断していたのです。
夕方のスーパーでそれは鳴り響きました。店内は地味に混んでいました。勿論、レジも混んでいます。それでも一番早く空きそうなレジを見つけ、列に並んで一分もしない内に、お腹から「くるくる、きゅー」と音がしました。控えめな音でしたから、「大丈夫、イケる!」そう判断し、大人しくレジに並び続けました。
……何故、急いでいる時に限って自分の並ぶ列は進まないんでしょうね……。
両隣の列が短くなっていく間、自分の並ぶ列は微動だにしません。困りました。私のお腹はその間も、どんどん自己主張をしてきます。
色んな意味でぎりぎりを見極め、会計前の商品をサービスカウンターに預けてトイレを済ませ、改めてレジの列に並び直しました。ものすごい負けた感……。
既にお客さんが減っていたこともあって実にスムースにお会計を済ませることが出来たのがせめてです。
もしタイミングの神様がいらっしゃるなら、こういう悪戯は是非止めていただければと思います。




