登場人物など(ゆるい)
ゆるめに作っているので、ああ、こんな感じなんだな〜と頭の隅に残ればいいな、と思っています。
童子式神
童子の姿をした式神。紫色の装束と角髪が特徴であり、四歳ぐらいの子供の姿をしている。名前の由来は童子の姿をしている式神なので童子式神。
越久夜町にいる式神であり、壮大な主の野望を叶えようとしている。
語尾に「~っス」をつけがちで、敬語を使うが所々言葉使いは荒々しい。性格はやれやれ系を装っているが感情表現は豊か。
巫女式神
巫女装束を着た子供の姿をした式神。
巫女式神と言う名は童子式神に名付けられた。巫女装束(に近い衣服)を着ているが本職の巫女ではなく、人ならざる者。
何事にも好奇心旺盛で、特に童子式神に興味がありテリトリーに侵入してくるなど、話しかけては童子式神に鬱陶しがられている。
だが持ち前の性格で、本人は全く気にしていない様子。
山伏式神
山伏みたいな格好をしている式神もどき。
式神もどきなので人を食う、または同胞を食う。なぜ式神もどきになったかは誰にも明かさないが、"脱落"したので今の状況には開き直っている。
喜怒哀楽が激しく、小物臭がする。怖がり。
◆その他登場人物
寡黙
童子式神と同じ姿をしているが性格は全く異なり、感情はあまり顕にしない。常に仏頂面をしている。自らを吾輩と呼び、老人言葉を話す。
名前は特になく、童子式神から勝手に「寡黙」と呼ばれている。自発的な名ではない。
越久夜町の歴史などの知識が豊富であり、魔法使いが嫌い。
童子式神との見分け方は目つきと髪飾りの鈴。
冷静
巫女式神の姿を借りている宇宙人。
ひとつの時間や国、時空には定住せず、太陽を飲み込み食べることを目的に飛び回っている。外からやってきた地球外生命体。
◆舞台
越久夜町
首都近郊の山奥にある──辺境の田舎町、越久夜町。
山間部にあるために大きな通りが少ない、代わりに路地が多い小さな変哲もない町。長閑な牧歌的な、時間がのんびりと流れる良い町である。
牧歌的な、さびれた田舎の風景。ポツポツと発疹のように、分布した集落と一軒だけ近代的な洋館が山間部に存在している。
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