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リバースプロキシ  作者: 如月いさみ


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38/124

父と子

それから数日後。

神宮寺家の離れにいた神宮寺静祢と一色卓史が何処かへ姿を消してしまったのである。


春彦はそれを神宮寺凜から聞いて驚いたものの彼が

「もしかしたら、叔父さんも卓史さんも…会いたかった人が迎えに来て神宮寺の鎖から解き放たれたのかもしれない」

と泣きながらも微笑んで言うのに小さく頷いた。


陸奥家の離れでは陸奥初男が眠り続ける磐井栞の髪を静かに撫でて

「栞、安心しなさい」

俺が君の子供たちを全員守っていくから

「愛しているよ…君をずっと」

君が目覚めたい時にまた君の笑顔を見せてくれればいい

と微笑んで告げた。


その彼を見守るように詩音と樹が見つめていた。

新しい時が人知れず始まったのである。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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