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Sterbephase(詩記)  作者: 敬愛


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31/102

Hot Fashion

今 誰が何を着てるか

その情報が誰かさんにとっては命より大事らしい


新品のシャツで自我を包み新品の靴で虚無を蹴る

そのうち汚れてまた欲しくなる

それを繰り返しているうちに自分が見えなくなる


古いは罪 新しいは正義

でも次の新しいおもちゃが売り出されても

使い捨てのポリ袋と同じ

要らないものに囲まれて仮初めの満足感

心の在りかなんて見えない


インスタのフィルターとAIが混ぜこぜした個性で

みんな似たような格好してるのに

ねぇねぇ違うでしょ? って笑ってる

ベクトルが行方不明なストレイシビリアン


ホットファッションは冷めるまでが早すぎて

着替えるたびに自分が嫌いになる

スマホのカメラには中身は映らないよ

本当に大事なのはそちらなのに


流行過多は愛され下手な子供みたいだ

誰かの視界に入るたび別の服を着たくなるような

ガチャ遊びがお好き


明日には変わる流行 それに踊らされてる限り

自分の温度なんて 測れやしない


トレンドの中で息をしているふりをして

流されてるだけの毎日がいちばん冷たい


車も 髪型も 口紅も誰かのいいねがなければ

選べないのなら裸の方がまだマシだ


何となく今日を過ごすならその服を脱げばいい

それ 本当に似合ってるか? 鏡よりも心に訊け


情報過多の部屋で感性を腐らせて

季節ごとのマネキンになって生きたつもりで死んでいくな

最新であるべきなのは流行じゃなく自分自身の在り方なんだよ

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