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思い返してみれば偏っているわけですよ


「アニメーションは子供のもの」


 そういった昭和の考え方が残っているかどうかは別として。


 どんなに今は興味のない方でも一度はご覧になったことがあるかと思います。


 私の別のエッセイ「原点を見つけた」では私自身が幼かった時代に見て、影響を受けた作品、監督さん、歌手の方を紹介したと記憶しています。


 そんな私の音楽(学校外)の環境と言えば……。正直、アニメの主題歌が多かったように思います。


 本来ならばそこから徐々にいろいろな方向に枝分かれしていくのでしょうが……。私はその途中、家庭の事情により、いきなり洋楽100%の世界に飛び込まざるを得ませんでした。


 会社の大人たちが持ち寄る歌謡曲にはまだハードルが高く、では逆というと「子供向け」という理由でアニメのビデオや音楽が持ち込まれる。ですから、私の思春期には、その両方が混在した状態だったと思います。


 洋楽と言っても、私は激しい曲ではなくバラード調の曲を好むことがだんだんわかってきました。


 そうですね、イメージしていただくとなると、当時からすればずっと新しい曲ですが"A WHOLE NEW WORLD" や "Beauty And The Beast" という曲のメロディラインを思い浮かべていただければいいと思います。


 このバラード調の曲というのは、恋愛模様を表現するものが非常に多いのも特徴です。


 さて、こんな状況で帰国した私。中学時代の日本の流行がすっぽり欠落しているわけですから、誰の話についていくこともできない。


 そんな私が、たどり着いた……戻ってきたのがアニメーションの世界だったわけです。


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