おまけ話「雌犬の昔話」
主人公「あー、暇だなぁ。」
雌犬「わっふ(シュンッ」
雌犬「わっふ(そんなお前に昔話をしてやろう)」
雌犬「わっふ(何が良い?」
雌犬「→わっふ(青い狐と赤い狐。
わっふ(回復の御子と化け物兎
わっふ(不死鳥に愛された娘」
青い狐と赤い狐
雌犬「(義理の母に虐げられていた娘の話だ。娘は森へと逃げ、そんな中美しい九尾の青い狐と出会う。青い狐は少女に飯を与え、その娘を子供のように可愛がった。)」
雌犬
「(だが、娘が中々帰らないので母親は娘の捜索依頼を出した。娘が邪魔だった娘の義理母は、九尾の狐に脅かされたと陰陽師に伝える)」
雌犬
「(陰陽師はその言葉を信じ、娘は最終的に九尾の狐を庇って弓に当たってしまう。九尾は最後の力を振り絞って自身の力の過半数を娘に分け与え、狐火として生き返らせ結界の中に閉じ込めた。)」
雌犬
「(封印がとけて狐火は九尾を捜すが、どうやらその後陰陽師の手によって封印されたようであった。)」
雌犬「(最終的に四神の試練を受け願いを叶える権利を得た狐火は九尾の封印を解き、その後幸せな時を過ごしたという。)」
雌犬「(まぁ、九尾は娘のように扱っておった
から中々思いをぶつけるのに苦労した
ようだけどな)」
青い九尾のお姉さん
「お久しぶりですね。」
雌犬「わっふ(...息災であったか)」
主人公「本当の話なの!?!?」
雌犬「わっふ(まぁな。)」
狐火「今は九尾と居れるだけで幸せ
だから。あの時はアリガト、、」
主人公「今も生きてるんだ」
王女「昔筆者が考えた話ですよ。供養です」
主人公「王女が何を言ってるかよく分からない
が凄いな。」
狐火「妖怪がそんな簡単に死ぬわけない
じゃない。」
主人公「ほんとに狐火だ、すご」
青い九尾のお姉さん
「お話なされたのですか、恥ずかしいですね...。」
回復の巫女と化け物兎
雌犬「(これは村の秘境に住む娘が盗賊に
誘拐されるところから始まる。)」
雌犬「(盗賊は人けが無いルートに向かう
ため化け物の住まう森へと進む。
すると森の中に小屋を見つけた)」
雌犬「(盗賊は無惨にも化け物に殺されたが、
袋に残っていた娘が見たのは返り血に
染まった大きな白い兎だった。)」
雌犬「(兎さん、と娘は大きな兎に抱きつくが
兎の方は娘を追い出そうと必死だった)」
雌犬「(ある日怪我した兎を不思議な力で
回復させた娘を見て、兎は仕方なく
娘を自分の家に住まわせた。)」
雌犬「(大きな兎は陰陽師の父の手によって
倒された化け物の呪いで子孫代々、
化け物の姿に生まれ変わる呪いを
受けていたんだが)」
雌犬「(その呪いは生涯解かれる事はなかった
らしい。娘はそんな兎のために兎と共に
長い間旅に出て、その果てに人に変化
する指輪を見付けたとかなんとか)」
大きな兎「指輪のメンテナンスを頼む。」
雌犬「わっふ(えぇで」
大きな兎「もうカレンは随分歳をとって
しまったが、私ももうそろそろ
潮時かな。」
雌犬「わっふ(人の寿命は本当に短いな」
大きな兎「寿命を延ばす手も考えたが、
彼女はそれを望んでないからな」
大きな兎「なんだ」
主人公「貫禄がある...」
大きな兎「...まぁ、それが普通の反応だよな。
呪いでこんな見た目になったんだ」
主人公「こっちはけも住人もいるしそんな
化け物って感じもしないけどな」
大きな兎「私が居たとこでは異質だったん
だよ。」
不死鳥に愛された娘
雌犬「(これはなー、色々とあれな話だが...)」
雌犬「(娘は傷付いた鳥を介抱したんだが、
その鳥は不死鳥だったんだ。娘は
落石に巻き込まれ、その時に彼女に
願ってしまった)」
雌犬「("生きたい"と不死鳥はその願いを叶えて
飛び去って行った。)」
雌犬「("その願い"だけを叶えて)」
雌犬「(落石に巻き込まれた身体からは
出られない。だが、生きてる分痛みは
ともなう)」
雌犬「(いくらかして人々が彼女を助けたが、
いくら経っても成長しない彼女を人々
は恐れ少女は村を去った。)」
雌犬「(少女の夢は死ぬこと。少女は研究を
続けてその錬金術の力で死んだ銀狼を
蘇らせる事に成功した)」
雌犬「(その狼に自分を殺すように娘はいうが
銀狼は嫌がって少女の元を離れた。)」
雌犬「(最終的に銀狼は不死鳥に出会い
仲良くさせることに成功したが、
あいつらの仲は何とも言えないん
だよなぁ...)」
赤い鳥「ふふ、懐かしいですねぇ私達の
出会い」
娘「...最悪な出会いの間違いじゃない?」
主人公「雌犬の話の、不死鳥に魅入られた
っていう娘さん?」
娘「銀鈴も神になってしまったし、なんか
どこかの世界で教頭先生をしてる
みたいね」
娘「校長だっけ?」
不死鳥「昔過ぎて忘れてしまいましたね。
銀狼のことは覚えているのですが...」
不死鳥「それにしても狼を拳銃に変えるって
厨二病真っしぐらですね。他に
日本刀の三叉の黒猫もいましたね」
娘「格好良いから良いじゃない。最終的に
俺つえぇぇなんだから、そういうところ
があなたと鉢合わないのよ」




