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ももが起きてきた。
ももがリビングに行くと、もう圭が朝食を作っていたので「おはよう」といって椅子に座った。
もも「ねえ、圭。今日は12月24日だよ!」
と弾んだ声。
いつの間にか体まで弾んでいる。
圭「あ、ああ…」
もも「…」
ももは何か言いたそうだったが、圭の顔を見て、あえて言わなかった。
実はもう、学校も冬休みでない。
ジオンに会った頃から1ヶ月たっていた。
冷夏は病院に入院していた。
無事だった。
見事、あの重症の状態で戦いぬいたのだ。
しかも治りが早い。
もうすぐ退院だ。
しかし、26日に退院なので、Lonly Christmasが当選確実となっている。
一方、ももは悩んでいた。
当然クリスマスのことだ。
圭を元気づけてあげよう、ももはそう決めたのだ。
(何をしよう…)
と思っていた。
肝心の圭は。
圭「…」
何か考えている。
やはり、ジオンのことだ。
この少年は考えつめることが得意のようだ。
もも「圭!」
ももが圭に話かける。
もも「デートしよっ!」
圭は断ろうと思っていたが、特に何もすることがないのでOKする。
6時に出かけるらしい。
圭は部屋でジッとしていた。
ももは6時に帰ってくると言って、どこかに出掛けてしまった。
曇っている。
天気が悪い。
そして、寒い。
凍えるような寒さだ。
圭はこたつに入り、みかんを食べた。
本当に何もすることがなかった。
バイトも寒いので、しなかった。
そのまま圭は寝てしまった。




