2
2
浜松市まできた。
浜松といえばオートバイやピアノの生産が盛んである。
ここは濱津に由来し、それから濱松になった。
天竜川の西、浜名湖の東に位置する100万人を超える二番目の政令指定都市である。
圭「てか、徳川家という人はすんなりOKしてくれるのか?つーか今も権力あんのか?」
統一「ドアホ!」
バシィン!とどこから出したのか分からないが統一がハリセンを取り出して圭を叩いた。
圭「痛っ、何すんだよ!」
統一「徳川家は今は大企業督川ホールディングス。会長、社長、御曹司と一族が仕切っとる。そんなに簡単に話ができると思うか?だからな御曹司を狙うんや!でもな…」
バシィン!と統一はまた圭をハリセンで叩いた。
圭「痛っ、今の関係ないだろ!」
統一「御曹司を守っとるのは…麻倉組の手下なんや」
圭「麻倉組が!?」
ここで圭の中で一つの疑問が浮かぶ。
圭「で、でも麻倉組は西軍、何で東軍の徳川に!?」
そう。麻倉は西軍、徳川は東軍のはずである。
統一「麻倉は確かに実質としては西軍や。しかし、麻倉というのは金次第でどちらにも協力する、要するに傭兵みたいなもんなんや。麻倉は西軍であり東軍。それに俺たちがくるという情報を向こうは掴んだのかもしれん」
麻倉組というものは金次第でどちらにも傾くものらしい。
傭兵といえばその疑問も納得がいく。
西軍だからといって決して東軍と敵対する訳ではない。
それは昔にもよくあることだろう。
圭「っていうことは冷夏さんもそこにいる可能性が!?」
もも「冷夏さんが…」
統一「やろうな。ただでさえ圭をあのとき逃がしたことで冷夏は怪しまれてるんや。向こうは冷夏と俺たちをぶつけるに違いない。さすがに今度はきついで。なんせ大企業に突っ込むんやからな。でも心配ない、念のために助っ人を呼んださかい」
秋次「助っ人?」
統一「そうや。助っ人さん、来ていいで!」
統一がそう言うと
助っ人はビルの上から降って来る。
その助っ人は圭たちに三回転一ひねりの華麗な着地をみせた。
そして、助っ人は口を開く。
優良「はい、助っ人です!」
その助っ人は紛れもなく優良だった。
圭「あなたは!?」
もも「確か真田優良ちゃんだよね。久しぶり!」
優良「はい。何がともあれ、またお会いすることができて光栄です!」
ペコリと優良は一礼する。
秋次「さ、ささささささ真田さんですか!?」
秋次は何時もとは違うご様子。
圭「どうしたいきなり…。(キャラ変わったな)」
(か、か…)
秋次は心の中で叫ぶ。
(カワユスゥゥウウウウ!!!!)
心の中で叫んでいるが体は無意味にくねくねしていた。
圭「き、きもい…」




