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プロローグ
神々は常に退屈だ。
実り溢れる神の世界で神々は、怠惰で感情的で、思いつきと気まぐれで奇跡を起こす。
創造物である我々は必然だと言わんばかりに巻き込まれ、人生に大きな混乱を生み、その混沌とした惨事を退屈な世界の催し物だとされる。
慈悲深い神がいれば、残忍な神もいる。
魅惑の果物は彼らにとってはただの木の実で、実を食べ終えれば種をどこかへ捨てるのだ。
我々は彼らのおもちゃであり暇つぶし。それを理解してからは何が起こってももう諦めがついてしまった。
ただ私は、生まれ変わった彼が、こんな茶番に気づかず、どうか幸せな人生を過ごしてほしい。冒険して仲間を持ち、成長するその様をどうか優しい神様だけが見守ってくれますように。




