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「はじめから、無理があったのかもしれないなぁ…『設定』に…。」
「え?」
「兄ちゃん、まだ通風って、なったことないけど、以前は『ぜいたく病』なんて言われてたんだよ。なんかプリン体を過剰に摂取すると、それに、なりやすいみたいな見解が昔はあって、今は、その人が生まれもった体質が通風を発症させる要因である…みたいのが主流だ…。
プリン体って、飲むビールや海老には含まれる、って、よく聴く話でさ…だから、頻繁に海鮮丼を食べて毎日、多量のビールを飲酒するって、やっぱ根本的に身体には良くないのかもしれないなぁ…。
与えられた夢では、
いつか人は満たされなくなるがごとく…」
そこで、
僕は目が覚めた。
自室には1人で、あった。
兄は、いなかった。
何処からかが、
僕の見ていた『夢』だったのだ……。




