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リンネガン。  作者: みつ


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3/10

3

「…ミッキー…、ミッキー…」と、

兄がボヤクから、

「?…ミッキーマウスのこと?」と、

僕が返せば、

兄は頷き、話を続ける…。

「本当は、ミッキー、複数いるのかもしれない…。

アメリカ、

日本、

ヨーロッパにも、

ディズニーあって、

どうして、あんなに移動できる…?」

「兄さん!

魔法だよ!ミッキーは、魔法を使えるんだよ!!」

僕の声が届いているのか、いないのか…

兄は、ボソボソ続ける…。

「中に、人、入ってるんだろうな…

おそらく女性…比較的、小柄な女性が、

入っているんだろうな…。」


 朝、起きたら、

自意識で目が覚めたと感じるまで、

カフェインは取らない…

腕立て伏せ100回、

腹筋100回、

懸垂50回、

その後、

瞑想に入る…

お腹が鳴れば朝食…

晴れていたら、四つ葉のクローバー探し、

雨なら再び、瞑想に入る…

その後、

新聞を隅々まで読破…

そして、

また自室にて瞑想…

いつしか、お腹が鳴る…

何かを食べる…

布団に入る…

部屋の電気を消す…


翌朝、目が覚める…


「兄さん、

ミッキーは、本当はアンドロイドなのかもしれない…!」

「アンドロイド…?」

「ディズニーランドを運営する会社は、

もう、それくらいの科学力を、

もち得ているかもしれない…かも、って(はなし)だよ♪

(ちまた)の流行をテレビで、よく、最新情報って、取り上げるけど、

実のところ、

実際のリアルでは、

そのブームは、大分前から起こっており、

メディアが取り上げるころには、

もう、その流行は、

過ぎ去ろうか…ぐらいに、なっている…。」


「じゃあ、ミッキーは…?」

「うん、

かなり以前から、

アメリカが最先端の科学テクノロジーを駆使して作り上げたアンドロイドだ!!」


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