エピローグ。
《事実は、小説より奇なり。》
という言葉が、ある。
誰が言い出したか?は、
定かでは、ないけど、
著名人が、
なにかと、
この言葉を引用するのだ…。
僕に限ってなのかもしれないが、
今、この時、次のように思う。
【現実の、世の中に、
タイムトラベルは、ありますか?
瞬間移動は、ありますか?
クローン人間は、いますか?
不老不死なんて、ありますか?】
何一つ、
現実には、無い。
先週末、
兄と夕飯を伴にした。
兄が、
ふと言った。
「年収2000万円を超えたら、
もう、
どんなに仕事しても、
感覚は同じらしいよ♪」
兄の言いたいニュアンスが、
僕には、分かった…。
人間、1人が出来る仕事量なんて、
ほぼほぼ限られているということだ…。
人、1人が出来ることなんて、
限りが、ある…。
兄は、もう大人であり、
僕も、そうであった…。
僕が思い、考えるに、
つまるところ、
兄は、普段、
【そういう場所に、身を置いている。】のだ。
兄自身が、
その年収2000万円以上で、ないにせよ、
そんな感覚で生きている人が、
兄の近くに普段、いるのだ…。
兄と僕との、
その時の談話は、
いつしか、互いに酒が入り、
兄は、
「飼っているインコが、可愛い♪」とか、
「気になるアクセサリーブランドの新作が楽しみだ!」みたいなことを、
発言し、
僕は、それらに、
異様に癒された…。
僕は、普段、
1人で床に入り、
眠りに就く…。
本日も、
そうであり、
今、自室は、
真っ暗で、
僕は布団に潜っている…。
【僕だけの時間…
本当に、
何をどのように考えてもいい、
僕だけの時間……。
ごく最近、
本当に感動した短編小説が、あり、
主人公が、
若手の男性サラリーマンなのだが、
チームを組んで、
仕事をすることになり、
彼は自身に割りふられ与えられたミッションが難易で、
壁に、ぶち当たっていた…。
彼は、オフィスにて、
色々、考え、
その打開策の情報を得ようとするが、
それでも、なお、難航していた。
それで、
彼は思い立って、
休日返上で、
プライベートの時間において、
我が家を出て、
とにかく、
出来る全てを、
やってみたのだ。
彼が、
考えるに、
己が出来ること、
ミッションを達成できるようなヒント探しを外に求め、我が身を行動に移した……。
すると、
思わぬ形で、
彼が抱えている問題の、
打開策が… …
… …】
《おわり》




