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リンネガン。  作者: みつ


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10/10

エピローグ。

《事実は、小説より奇なり。》

という言葉が、ある。


 誰が言い出したか?は、

定かでは、ないけど、

著名人が、

なにかと、

この言葉を引用するのだ…。


 僕に限ってなのかもしれないが、

今、この時、次のように思う。


【現実の、世の中に、


タイムトラベルは、ありますか?


瞬間移動は、ありますか?


クローン人間は、いますか?


不老不死なんて、ありますか?】


 何一つ、

現実には、無い。



        先週末、

     兄と夕飯を伴にした。


兄が、

ふと言った。

「年収2000万円を超えたら、

もう、

どんなに仕事しても、

感覚は同じらしいよ♪」


 兄の言いたいニュアンスが、

僕には、分かった…。

人間、1人が出来る仕事量なんて、

ほぼほぼ限られているということだ…。

人、1人が出来ることなんて、

限りが、ある…。


兄は、もう大人であり、

僕も、そうであった…。


僕が思い、考えるに、


つまるところ、

兄は、普段、

【そういう場所に、()を置いている。】のだ。


 兄自身が、

その年収2000万円以上で、ないにせよ、

そんな感覚で生きている人が、

兄の近くに普段、いるのだ…。


 兄と僕との、

その時の談話は、

いつしか、互いに酒が入り、

兄は、

「飼っているインコが、可愛い♪」とか、

「気になるアクセサリーブランドの新作が楽しみだ!」みたいなことを、

発言し、

僕は、それらに、

異様に癒された…。



 僕は、普段、

1人で床に入り、

眠りに就く…。


本日も、

そうであり、

今、自室は、

真っ暗で、

僕は布団に潜っている…。



 【僕だけの時間…

本当に、

何をどのように考えてもいい、

僕だけの時間……。


 ごく最近、

本当に感動した短編小説が、あり、


主人公が、

若手の男性サラリーマンなのだが、

チームを組んで、

仕事をすることになり、

彼は自身に割りふられ与えられたミッションが難易で、

壁に、ぶち当たっていた…。


 彼は、オフィスにて、

   色々、考え、

その打開策の情報を得ようとするが、

それでも、なお、難航していた。


それで、

彼は思い立って、

休日返上で、

プライベートの時間において、

我が家を出て、

とにかく、

出来る全てを、

やってみたのだ。

彼が、

考えるに、

己が出来ること、

ミッションを達成できるようなヒント探しを外に求め、我が身を行動に移した……。


すると、

思わぬ形で、

彼が抱えている問題の、

打開策が… … 


    …    …】

            《おわり》

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