最終話 無意味な超能力で全異世界を幸せに!
謎の男はまだ分からぬまま、転移したがなぜか魔王幹部の後ろ。
まあ、魔王と同じ方法で『オイルファイヤー!』
そして、転移が発動する。
この作業が淡々と繰り返された。
そして最後の所で幹部にバレた為、転移が発動しなかった。
「僕に苦手属性はないけど、大丈夫かい?」
「ああ、お前に目にもの見せてやるよ」
アルカリ性の洗剤と酸性の洗剤を混ぜた。
「何だと!?お前、僕が毒無効スキルないのを分かっていたのか?」
そんなもんは知りません。毒なんてあるんですね。
初めて知りました。
そして、また死んだ。
「徳武様、この度はお疲れ様です」
またレーズさんの所へ来たみたいだ。
「お疲れってことは?」
「はい、全異世界を幸せにして頂きありがとうございます」
「では徳武様、この後どうなさいますか?」
「この後って?」
「現実世界に帰るか、この異世界で過ごしていくか」
現実世界……ん?
「ちょっと待て、俺って死んでここ来たんじゃないの?」
自分で言うと少し悲しい。
「死んでいません、あなたは私達の転移トラックに乗せられてここに来たのです」
転移トラック?え、死んでないのか。
「さて、どうしますか?」
困ったものだ。死んでいないとなると、現実世界に戻って行かないと、学校がやばいかも。
「レーズさん、特典とかありますか?」
「特典?」
「いやまあ異世界に行って無意味な超能力見たいな?」
「それなら用意いたします」
え、用意してくれるの?
「ご要望とかでも大丈夫ですか?」
「勿論でございます」
やった!じゃあ答えは決まりだ。
「この異世界で今度は俺が幸せに生きていきます」
「現実世界には戻らなくても良いのですか?」
レーズさんが質問する。
「救った街を見てみたい」
「なるほど、ご要望は?」
「転移する時に答えます」
「分かりました」
そして、転移場所へ移動する。
「えっと、徳武様?この手は?」
「あ〜それはですね、何でででしょうね?」
「私、ここに乗ると異世界へ行ってしまうのですが?」
ここで、俺は言う。
「レーズさん、貴方は不運の女神と言われております」
「承知ですが、何故いきなり?」
「不運でも貴方は女神という神の存在になっている。これがどういうことか分かりますか?」
レーズさんは頭を悩ませる。
「考えても今は分からないと思います、異世界へ行きましょう」
「分かる為に異世界へということですか?」
俺は頷いた。
そして、心臓がドキッとした。ヒロインとはすぐに現れることはない。
だけど、長く旅してから現れると思っていた。
だけど、こんな近くにドキッとする相手がいたなんて。
そして、今度はこのヒロインをつれて
無意味な超能力で全異世界を更に幸せに!
約3ヶ月の休載すいませんでしたm(_ _)m。
これにて本作品は完結です。




