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プロローグ

初投稿かつ、初めての作品ですので、みるに耐えないこともあるかと思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。宜しくお願いします。

俺、超常精霊ラウスリーンは途轍もなく暇していた。

別に精霊だからといって、仕事がない訳じゃあない。しかし、俺には仕事がやってこない。これも別に俺が精霊界で、ニート拗らせているという訳でも無い。


精霊界の主な仕事とは、早い話が知能をもつ生物と契約し、その契約者に召喚され契約者から対価を得る事が仕事と言える。


ここで、問題が発生する。自分で言うのも何だが俺ははっきり言って最強すぎる。どのくらいかと聞かれたら、正に最強だ。呼んで字の如く最も強い。それも、人間界とか、魔界とか、そんな規模ではなく、森羅万象、過去から未来にかけて全ての次元、ありとあらゆる世界の中で最強なのだ。


そうするとだ、一般的に精霊と契約を結ぶ場合、契約を望む者が自身の魔力を注ぎ込み、俺達精霊を召喚する訳だ。

勿論、高位の精霊になるに連れて必要な魔力量も増え、対価も増える。ここで、俺が上位精霊などであったならば、人間界から俺を召喚する者も少しはいただろう。

しかし、くどいようだか、俺は強すぎた。(本当にくどい)


この身に、転生して早1年近く経つ。寿命のない精霊にとって、1年なんて、塵に等しい時間だが転生する前の記憶をもつ俺としては、何不自由なく暮らすことができたとしたも、することのないまま過ぎる時間は退屈過ぎた。

え?ぼっちなのかだって? うるさいよ!何もしてないのに怖がられて誰も寄ってこないんだよ!


そんなこんなで暇を持て余していた俺だが、俺の転生前の記憶を覗い見ると彼女いない歴=年齢の寂しい想いが蘇ってきた。別段したいこともなく、大学に通いつつ、バイトに明け暮れていた日々も車にはねられ呆気なく終わってしまった。

これはもう前世の後悔を晴らし、このチートな強さで女の子とイチャイチャしまくるしかないな!思い立ったが吉日とも言うし、早速計画を立て始めることにするか!




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