付き合うって
落ち着いて、お付き合いが始められるのかと思っていた
まず始めについてきてと言われたのは銀行だった
窓口で「この子借金もない、まっさらなんだけどいくら借りれる?」と豊くんは聞いていた
私に借金をして欲しいとの事だった
50万しか借りられなかった
消費者金融で借りているお金を返して欲しいとのことだった
私はお金を借りて豊くんに渡した
返済は月々支払い三年ローン
それくらいなら。そう思った翌日
「マキちゃん怒らないでね。あのお金返してきたけど、また50万借りてきた」
何のために返したのか??
お金ないから彼女の返済マキちゃんやっといてと言い出す
しまいには突然大荷物で、家に来て言うのだった
「俺、今日からここに住むわ」
私は何の相談もされていないし、承諾もしていない。
荷物を運び入れてこう言った
「俺。仕事辞めてきた!」
次の日から、私一人行ってきますと仕事に行き、豊くんは家でゲームばかりし、パチンコに行く
仕事中には電話をかけてきて「もうすぐ天井でかかりそうなんや!すぐ金振り込んで」と言う
仕事中!そう言っては断る
お金はどんどん無くなっていく
そんな生活が始まるのだった
研修生だった野口くんに、いつから付き合ってたの?と聞かれ「2年半前くらいかな」
そう言うと「エッ」と顔が強ばっていた
それもそうだろう。最近まで良く飲みに行っていたママとは、つい最近別れたばかりだと思っていたのに
どういうこと?と思っただろう
意地悪な気持ちで二股を暴露したのだった
「俺好みの格好をして」と、私の持っている服を捨てるように言われる
豊くんが選んだ服は露出の高い裸に近い服だった




