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爆弾投入

もうすぐ豊くんの誕生日

一緒にお祝いをしたい!

ダメ元で、その日会えるか聞いてみた

「いいよ」と言われた

やったぁ!!凄く嬉しかった


だが前日になって「ごめん」と断られた

メールで「約束してて楽しみだったのに残念です」と送った

友達の家に行き、話を聞いてもらった

大分夜遅くだったが友達が

「その人の電話番号教えて」と言った


電話をかけた


豊くんは電話に出た

「お宅どういうおつもりでマキと付き合っているんですか?」

バカにするなと言っていた


もういい

知らない

どうにでもなれ

そう思った

後日何度も豊くんから電話があって、無視を続けていたが、電話に出た

「お前わざとやろ!」

そう言われた

彼女なら夜働いているから、メールしても構わないと思った

そう言うと

彼女は、誕生日だから特別に店を休みにしてくれていた

風呂に入ってる時にメールを見られて更に、お前の友達からも電話があって大変なことになってる


そう言われた


知るか!と思った


それからも何度も電話があったが出なかった

電話をかけた友達には豊くんから後で電話がかかってきて

「マキちゃんとは決していい加減な気持ちでいる訳じゃない」そう言ってたよと聞いた


仕事中、豊くんから携帯に電話があった

話がしたいと言われ

「仕事中なんで」そう言って電話を切った

こんな態度に出たのは初めてだった

慌てて2階のレストランまで豊くんが上がってきた

掃除機をかけていた私の後をついて回り、お願い!今日の夜電話するから電話に出て!そう言って降りていった


その夜電話はあったが私は出なかった

次の日仕事を終え、帰りに車を走らせていると後ろからクラクションを鳴らされた

止まると、車から豊くんが降りてきた


運転席の窓を開けると、豊くんはキスをして帰っていった


もう2年も二股が続いて精神的に限界に来ていた


豊くんが熱で仕事を休んだ

お粥でも買ってってあげやんでええかなぁ。そう言っている話を聞き心配になって電話をかけた


大丈夫?

そう言うと物凄く怒って

今から彼女が見舞いにくる!電話してくるな!!と怒鳴られ電話を切られた


どんどんこの扱いに怒りが沸いてくるのだった

その後、豊くんが勤務しているマスター室へ行き

今までの従業員食のツケ。纏めて支払いお願いします!

そう言って請求書を置いて私はレストランに戻った


急いで財布を持った豊くんが来た

「ごめん!これしかないけど」1万円を渡された

「次からちゃんと支払いお願いしますね」そう答えた


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