表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
74/329

通夜

とりあえず仕事場に電話をかけた


旦那が亡くなった

通夜とお葬式にお休みを下さい


それからこの事は誰にも言わないで下さい


そう言った


明け方赤信号で止まっていた大型ダンプに、社用車の軽自動車で突っ込み、救急車で運ばれたが2時間後には亡くなった

飲酒運転だった

そう聞かされた

次は死ぬぞ!そう言ったお義父さんの言葉を思い出していた


しっかりしなくては!とにかく実家へ電話をし、こう言った

「しんちゃんが事故で死んだ。今から喪服取りに帰る」

「マキちゃん!大丈夫?車の運転できる?」

兄のお嫁さんがパニックになっていた


私は周りの友達にも連絡して、お通夜に来て欲しいと言った


「大丈夫?」

皆が口々に言う

私は「大丈夫」そう答えた


しんちゃんの家に行った

連絡してなかったホテル時代のしんちゃんの同期だった友達が、ニュースで事故のことを知り、慌てて飛んできた

「何で連絡してくれなかったんだ!!」私の胸を何度も叩き抱きついて泣いていた


棺の中に入ったしんちゃんにお義父さんが言った


「オイ!しんちゃん!マキが来てくれたぞ!!」


呆然としていると言えばいいのか

現実を受け止められないまま立っていた


「顔を見てやって!」

友達に引っ張られた


怖い!!見たくない!


嫌だ!!

私は抵抗した


その夜お義父さんとお義母さんはしんちゃんと3人で寝たんだと言っていた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ