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反撃

それから毎日仕事へ行き帰りに、病院へお見舞いに行く


口は針金のような物で、歯を固定されていたので、話すことは出来るようになった

食事はとれないので鼻からチューブがさされていた


「もう家に帰りたい」

そういうしんちゃんに「あれだけ寝たきりの人が羨ましい、寝てばかり居たいといってたんやからいいんちゃう」

そう私は答えていた


その時しんちゃんの親戚、仲人をしてくれた人の娘さんが部屋に入ってきた


開口一番怒られる

「おばちゃんから聞いたで!貯金のつもりで掛けとった保険金嫁があてにしとるんやって」


「そんなもん自分達で保険かけとくべきやろ!?」


もう一度言うがしんちゃんは事故のしすぎで、保険には入れない

娘さんは興奮し、散々文句を言って帰っていった


許せなかった


しんちゃんは「俺も連れてってくれ!」と歩いて着いてきていた


家に帰り、私はお義母さんに電話をかけた

「保険がおりるから心配いらないと言ったのはお義母さんですよね!!」

「こんなことを言われましたがどういうおつもりですか??」

何だか言い訳していたが

「息子に何かあった時の為にかけている保険でないのならもう結構です!」そう怒鳴り電話を切った


まずは入院費35万請求され現金で支払った

次にも支払いが来る

何とかお金を用意しなければならない


私は派遣会社へ電話をし、何でもいいから目一杯仕事を下さい!と頼んだ

しんちゃんにも、何とか給料前借りできないのかと相談していた

実家には特にお金では迷惑は、かけたくない

その事は言わなかった

何としても自分達だけで支払ってみせる!!


ある日お義父さんとお義母さんがお見舞いに来た


私に言い訳と文句を言い始めたその時、初めてしんちゃんが口答えをした


「もうやめてくれ!!金、金!金のことばかり言いやがって!!」


しんちゃんは物凄く怒っていた

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