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終わりに

西川くんは、相当飲んでは松本さんに電話をしているようだった。


松本さんは「大切な人を失くしていくよ」と言ったそうだ

「1人でいい」と言っていたらしい

松本さんは「彼はもうまきちゃんに会うつもりはないと言っている。忘れた方がいい。君は娘や家族のことを考えなさい」と、言ってくれた。


なぜ私を悪だと思ったのか分からないんです


そう言うと「それは分からない」と、言っていた


また連絡してくるんじゃないか?と言う人もいた

でも、こんな突然変わってしまうことに、振り回されてしまう

どう接していいか分からない


色々あり、急に退院が決まった


ネックレスを作る約束を思い出してラインしてみたが、既読はつかなかった

電話しても出てはもらえなかった


そんなになる何がいけなかったのか。何度も考えた


こういちくんに言わなくても私に言ってくれれば


言われなければ分からない

松本さんに約束したネックレスは作れなくなったと伝えて欲しいとお願いした


「彼は受け取る気がないみたいだよ」と話していた

退院おめでとう!


そう言われて、それから時間をかけてこの関係は考えていきたいと、思っていた。


もう退院のことは知らせなくていいか


そう思って退院の日を迎えた。

3ヶ月

初めは長いと思っていたけど、現実から離れた、そして人を好きになれた入院生活だった



実家に到着した


久しぶりに帰ったら犬が、私の事を忘れてしまったのか吠え続けていた

今にも噛みつきそうで

「おー怖!」そう言っていた


和室にお父さんとお母さんがいた

「帰ったよ!」そう言うと

お母さんは言った


「元に戻った!!」


家に戻るとこんな汚い所で良く生活していたもんだ!と思った

「どこから片付けていいかワカランな!」そう言うと「さっちゃんはここでずっといたんだよ!ママが普通の感覚に戻ってくれて嬉しい!」と言っていた


とりあえず2人で大掃除だね!


明日からはまた父と母の病院の送迎が始まる


この先の道も、まだ見えない

だけど苦しんでいた時のような絶望では無くなっている


どんな道が待っていようと、何度でも立ち上がるんだ


決められるのではない

私だけの道



そして道なき道を行く




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