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プチ家出
また家で、一人さっちゃんを待っていた。
テレビをつけてもうるさいとしか感じない
ここにいるのはもう嫌だ
飲んではいけない
そう思うのに、また焼酎を買う
小さいのを買うつもりだったが大きいのしか売ってなかった。
もういい。知らん!
大きいのを買い車で森の近くの駐車場で、車をとめた
焼酎をラッパ飲みして、またこんなことしてしまっている
と、思った。
何でだ
何で繰り返して酒を買いにいってしまうんだ
今日だけ、少しだけ。
それで終わったことなんてないやないか!
私は母親失格だ
目の前にある木に「サツキ」と書いて、ぶら下げられていた
この木、サツキって言うんだ
写真を撮り、さっちゃんに送った
「ママもう帰らない」
「さようなら」
そう送った
さっちゃんは「ママ、どこにいるか分かってるよ!そんなこと言ってないでお家に早く帰っておいで」
そう言われて「いやだね!」と返事して、しばらく飲んでいた。
この飲みかけの酒を持って帰ったらさっちゃんに、怒られる。
でも勿体なくて捨てられない
家に持って帰って、「ママダメだよ!」そう言って酒を捨てられるのだった




