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銀行へ

ATMで並んでいた時のことだった。三台あるうちの一つの場所でおじいさんが、一人で話して困っているようだった

少しだけ後ろから見ていたが、おじいさんの所へ行き

「どうしたんですか?」と、聞いた

「お金がおろせやんのや、何回やってもわからん!」そう言うので「見せてください」

そうすると残高が無かった。

「おじいさんお金無いですよ」

そういうと「そうやったか!ありがとな!助かったわ」そう言って出ていった

振り返り元の場所はまた行列が出来ていた。

仕方ないか

一番後ろに並びに行こうとすると、並んでいた人達が手を前に出して「どうぞ」そう言って一番前を譲ってくれたのだった


「ありがとうございます」そういってお金をおろして出たのだった


皆何も言わなくてもおじいさんが困っているのを分かっていたのだろうな。と思った

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