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調停へ

豊くんは「どうやってやり直せというんですか!」と興奮している状態だと聞いた

貴方も自分が正しいと言うなら奥さんのように、書面で現したらどうですか?と言ったようだ

調停員も経緯を聞き、呆れていた

「恩を仇で返すとはまさにこの事ですな」と言っていた

調停というのは離婚するように進めていくものなんだと感じた

離婚した方がいいと言われ

「それなら私が返した借金500万慰謝料として請求します」と答えた

豊くんの言い分は「これはどちらが悪いという問題ではないので半分の250万で」と、返ってきた

オークションか!!

どちらが悪いか?お前が悪いに決まっている


もう一人裁判所の人が現れた

調停は4回まで、それ以上揉めると裁判になる

相場は300万くらいだから、その辺にしときませんか?と言われた


「分かりました。その代わり支払いは現金一括を条件にします!」と答えた

お金に汚いので、口約束で支払わないに決まっている。

信用できませんと言った

答えが返ってきた

100万50万50万100万

これで必ず支払うと言っていますが。もし支払わない場合差し押さえなど、職場にも請求ができます。

そう言われて、調停調書が作られる


調停離婚成立するのであった

受け取っていた離婚届を出しに行く

婚姻期間、住所など間違いだらけで記入されていた

最後まで迷惑かけやがって!

そう思いながら、新しく離婚届を書き直す

届けを提出したのが、丁度豊くんの誕生日だった


私からのプレゼントだ


そう思った


それからただ仕事に打ち込んでいた

ある日スーシェフが言った

「あのー…楠本さんってバツイチ…」

「いえ!バツ2です!」そうやけくそで言い返したら

「そっち??」と、皆が爆笑してくれたのだった

「ねえ何で別れたの?」男の人に聞かれた。この人はムードメーカーでとても面白い人だった

「浮気と借金と…」そういうと「お前!バカだろ!」とガハハと笑っていた。

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