見学
モデルハウスの見学に連れて行かれた
2階建ての家を見せて貰う
案内してくれる人と話ながら歩いていた。
里子は4人まで養育出来ることになっている。さっちゃんに姉弟が出来たら、子供部屋も余分にあっていいね。と私は話していた
豊くんが「寝室は夫婦別で」と、言った。私は「何で?一緒に寝ないと」と答えた
「それから自分だけのシアタールームも作りたい」そう言っていた
キッチンを見て豊くんが「お前使いこなせやんやろ。いつでも汚くしてるもんな」言葉の端々に私をけなして話し出す
「あんなこと言わなくてもいいやん」そう言った
どこか豊くんは変だった
違う住宅会社に連れて行かれた
「長男だからお義父さん達の部屋も作らなければならないのでは?」
2世帯を作る話に進んで行く
本当は全然気が進まなかった
土地を見に行くことになった
豊くんが120坪の土地を買い、そこに2世帯を建てると、営業の人に言った
手付金13万を払うことになる
これでいいのだろうか
不思議だが車のローンは無理だったのに、何故住宅ローンは大丈夫だったのだろうか
渡された資料を手に実家で親には話した
豊くんが家を建てると急に言い出して…そう話していた
親戚にも家建てます!とハガキに書いていた
設計もほぼ完成し、半年後には家も完成します。というところまで来ていた。半年なんてすぐじゃないか!
ある日の夜
さっちゃんと寝ていたら酔っ払って豊くんが帰ってきた
何やら文句を言いながら怒っている
怖かったので寝たふりをして、静かにしていた
私達が寝ているのを見て
「ふざけんなよ」と言っていた
コルクボードにはられていた、初めて撮った、豊くんが私の頬にキスしているプリクラがゴミ箱に捨てられていた
「大切な物なのに何で捨てたの?」と聞くと「間違えた」と答えた




