特訓
次の日、早朝からお義母さんが扉を全部開けて空気を入れ換える
掃除を教えてやる!とお義父さんお義母さんが言った
クイックルワイパーを買ってきたようで、渡された
使ったこともないので、シートの付け方も分からない
「ホントに何もできやんのやなぁ、マキちゃんのお母さんが言うてた通りや」そう言われた
私が手術している間、皆でご飯を食べに行ってたようで、そのときに私のお母さんが「何も教えておりませんので」と言っていたようだった
床掃除から洗濯、新しく買ってきたソファーには引き出しがついていて、豊の下着はここ!タオルは畳むんじゃなくて巻くの!
テレビ台も購入したようだった
正直まだ体はえらいので、出来れば寝ていたい
でもそんな事も言い出せず、1日掃除をするのだった
夜は私が行きたいと言っていた来来亭へ連れてってくれた
夜は4人で布団を敷いて寝る
花子のことを「この子ね、私の側でイビキかいて寝るのよ」そう言っていた
ご飯を作る時も2匹が、欲しがって台所でついてまわっていたと話していた
犬がキライだと言っていたのに
懐いたことが嬉しいようだった
でも2匹は私の布団に来てくっついて眠る
「やっぱりマキちゃんの方がいいんだね」そう話していた
犬の散歩用に子供用の靴下をはかせていた。
はかせなくてもいいような事を言うと、私が嫌だからやってるの!と強い口調で言われた
そろそろ私達、帰るからね
2日後お義父さんお義母さんは、九州へ帰っていった
保険は100万ほど降りた
実際の支払いは10万程度だ
残りはお義母さんに返して…そう考えていた所、豊くんに言われる
保険降りるなら早よ借金返済に回せよ。
そのつもりですよ。言われなくてもそうするよ
でもこれは私の為に降りてくる保険なんじゃないの?
心の中で、思ったが言えなかった




