表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

焦げても香ばしい、聖女リリアナの日々。

最終エピソード掲載日:2025/10/05
卒業パーティの真っ最中、王太子殿下に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢リリアナ・エルフォード。
けれど彼女は――泣きも怒りもせず、静かにこう言った。

「わかりました。荷物、もうまとめてありますわ。」

そうして実家に帰った彼女がしたことは、
復讐でも涙でもなく、ただのパン焼きと畑仕事。
……の、はずだった。

ところが数日後、なぜか王国は大騒ぎ。
「リリアナ嬢が亡命!?」「隣国が保護宣言!?」「農業外交の女神誕生!」
誤解が誤解を呼び、パン一斤で国が動き、やがて世界が――、そして銀河までが――平和になっていく。

にんじん条約、パン協定、夢界サミット、そして宇宙ブレッド・アコード。
気づけば彼女は“外交の巫女”から“眠れる聖女”、ついには“銀河の平和大使”に!?

でもリリアナが言うにはこうだ。
「世界平和なんて、そんなたいしたことではありませんの。
 焦げても、美味しく食べられるように焼くだけですわ。」

焦げても香ばしい、パンと笑いと人生の物語。
――今日もオーブンの火が、やさしく世界をあたためます。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ