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碧眼の彼女  作者: さんれんぼくろ
第三章 雪の降る街―静止編―
243/285

ここまでの碧カノ&三章の要約

お久しぶりです。さんれんぼくろです。

三章終わってから、なんだかんだでほぼ一年!!うおお、かかりすぎじゃあ!

待ってるよーというお声をいっぱいいただけて、感謝と嬉しさで幸せ状態で執筆再開することができました。お声かけしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

数ヶ月空くだけで今までの話忘れちゃったぜ!みたいなことが作者にも起こっておりました( ´ㅁ` ;)


最終章序盤は、三章で出たお話もちらほら絡んでまいります。できるだけ読み返さなくてもわかるように執筆したかったのですが、いけてるかどうか(´`;)

ということで、二章で使った年表に新たに三章分を加えまして、関わりのあるお話の纏めをその後に置いてみました。少しでもわかりやすくなっていたらいいなあです。

【碧カノ年表】

2022年──未来が生まれる


202?年──幼稚園で花屋さんごっこ中、未来碧眼に

       (25、106部分)


2028年──6歳の斎によりキューブが作られる

       (15部分)

       未来、凛子、6歳でキューブに好まれる

       (7、19部分)

       その後、凪も8歳で好まれる(21部分)


《第一章》

2030年──『ゴミ箱』の設立(4部分)

       『死人』が『ゴミ箱』から生まれる

       (4部分)

       キューブを扱える者は戦闘へ

       (未来8歳、凪10歳)


2032年──隆一郎:10歳でキューブに好まれる

           (32部分)


203?年──隆一郎:東京へ


2035年──【冬】大阪にて未来は右腕に怪我を負う

          その後東京へ(26部分)


2036年──【夏】未来:転校(5部分)

          隆一郎:呪いについて情報共有

              (25部分)

              在り方の決定(61部分)

          凪:隆一郎と師弟に(25部分)

            東北・広島・四国遠征

            (28、29、33、66部分)

          おキク:家族になる(68部分)


《第二章》

2036年──【冬】加奈子が研究所へ出入りしだす

          (70部分)


2037年──凛子:長谷川薬店、店長の座を引き継ぐ

          (70部分)


 【4月】未来:死人が死人を食べることを知る

        (82、83部分)

     凪、流星、湊:九州遠征(79部分)

     

 【5月】凪:まじないを知る(110部分)

     隆一郎:MCミッション仲間入り(118部分)

     ケト:家族になる(120部分)


     青目の少年に出会う(145部分)

     名称ハズレを知る(145、154部分)

     組織の名、産月うみつきを知る(157、168部分)


     斎:新キューブ開発(174部分)

     隆一郎:課題クリア(175部分)

     凪:九州より帰還(175部分)


《第三章》

 【5月】隆:Death game(デスゲーム)前に見た夢を再度見る

      (180部分)

     斎:キューブの話をする

      (188、189、190部分)

     凪:新キューブ・ダイスに『闇』を見せられる

      (191部分)


 【6月】

   隆&秀:【熱願冷諦(ねつがんれいてい)】(195部分)

  隆&未来:『前線』について知る(198部分)

  隆&未来:北海道到着(202部分)


   司令官:政府が隠し持っていた爆弾の存在を知る

      (210部分)


     隆:常時展開について知る(215部分)

     隆:霜野お兄さん、霜野おばあさんに会う

      (218部分)

     隆:ネックレスの加護についてと臨世再会

      (219部分)


     凪:あいかが【()る】を使う

       臨世の夢に碧眼の少年が常にいるとわかる

      (227部分)


     隆:夢で、決行は五日後の六月七日と知る

       その後、師走の【デリート】で消去される

      (229部分)


  隆&未来:紫音、リイ、マユに会う(233部分)

碧眼の少年:産月の情報を監視カメラのある場所で話す

      (236部分)

     隆:加藤、茜、恵子おばちゃんに会う

      【デリート】された六月七日を思い出す

      (240部分)


   司令官:万里との通話

       政府に産月らしき人物がいたことを話す

       監視カメラに映る碧眼の少年・卯月を知る

      (241部分)



◇ここから要約です



〇180部分【第一七二話 再来の夢】

植物と獣を合わせたような十一体の生き物と、顔のわからない生き物との会話を再度夢で見る

  ・華弥(かや)が凪に倒されたこと

  ・もう少しで『喜び』になるところだったから凪を性的な目で見ることができた(第一〇六話 遠征-3日目-④に出てくる鞭の死人のこと)

  ・顔のわからない生き物が、卯月に未来を殺すよう命令する(二章のDeath game(デスゲーム)での戦いに繋がる)



〇188部分【第一八〇話 星のまたたき】

六歳の夏、斎は夢の中で『すくって』と言う青い球体と出会う。次の日現地に行くと、のちにキューブの原料となる『青い球体』を見つける。その球体が死人の心臓とそっくりであると話す。



〇189部分【第一八一話 キューブの歴史】

青い球体を結衣博士がクローンして数を増やしてキューブを作っていることを話す。死人が生まれる二年前にキューブができていたことが明かされる。



〇190部分【第一八二話 エンカウント】

青い球体=死人の心臓かどうかはまだわからない。



〇198部分【第一九〇話 境界の向こう側】

『前線』と呼ばれる、死人が蔓延る土地の説明。昼間も気を抜けないこと、【()る】で索敵できない死人が多いことなどをあいかに話される。



〇210部分【第二〇二話 ノンアルコール】

キューブもマダーも敵ではないか、と疑う前首相の代までに作られた爆弾について、谷総理と司令官の会話。

首都を丸ごと吹き飛ばす想定の爆弾で、上手く使えば子どもたちの助けになるため司令官は『現状維持』としている。

司令官がみんなを番号で呼ぶのは愛情表現らしい。



〇215部分【第二〇七話 師匠の師匠】

寝ていてもキューブを展開したままでいられる『常時展開』について。恩恵を受け続けるため、気絶させられても身体能力は上がったまま。生き延びられる確率が上がる。雪翔が先生。



〇218部分【第二一〇話 端段市博物館】

博物館で毎日臨世の監視をしている霜野一家の話。のちに、おばあちゃんは亡くなったおじいちゃんが遺したものを守りたいと言っていたことがわかる(224部分 第二一六話 予想と共有)。



〇219部分【第二一一話 臨世】

一章にて未来が凪からもらった【Blessing】という加護つきのネックレスの説明。精神は守れないが、防御としてはほぼ最強。効果は一度きり。

眠ったままの臨世と再会。



〇227部分【第二一九話 【知る】】

起きない臨世へ、あいかが【(うつ)ろいを()る】を使う。

  ・臨世の記憶をあいか、凪、流星の三人で分けて共有することで、Death game(デスゲーム)で未来が出会った碧眼の少年が、臨世の夢の中に毎晩現れていることがわかる。

  ・本当に人間かと、司令官が疑う。

  ・あいかの頭に入った記憶が多すぎるため、なんでもできる紫音の【九割謙譲(ほぼゆうれい)】を使って一部は取り除かれている。



〇229部分【第二二一話 【デリート】】

顔のわからない生き物と、卯月と呼ばれる角の生えたヒマワリの生き物との会話を、隆一郎が夢で見る。

  ・五日後の六月七日、直樹(臨世)を使ってなにかしようとしていることがわかる

  ・『人間ベース』、『産み直す』というワードが出てくる

  ・卯月が夢で隆一郎に見せているとわかるが、その後、師走の【デリート】を受けて隆一郎は一時的にこの記憶を失う



〇236部分【第二二八話 見下ろす碧眼、フタリ】

卯月視点により、如月と会話をする。

  ・口パクで、目の前にいる男が産月の如月であること、会話に出てくるオッサンは長月という産月で、現在七十歳であること、『あのお方』という産月の親がいることを監視カメラに向けて話す。


  ・隆たちのかなり近くにいるものの、誰も二人の存在に気づかない

「人間ベースだから気付かない。死人の気配に敏感なそこの幼なじみたちも、全てを守る先導者も、あのお方を怖がらせる『知』のキューブを持つ女性でさえ」


  ・殺されることと産み直されることを同じだと如月は言う。

  ・『継承者』というワードが出る。

  ・最後に、【真成夢想(しんせいむそう)――媒介(ばいかい)せよ】という技を使っている。



〇241部分【第二三三話 三人目の候補】

政府に長月操という、産月らしき人物がいたことが発覚。

  ・ゴミ箱の制作に携わり、偽キューブを作った人物

  ・事故で亡くなったとされている


監視カメラの映像を万里から受け取り、卯月が口パクで話していた内容と如月との会話を聞く。



◇厳選ワード4つ


(のろ)い】

一番最初に生まれた死人は、その場にあった全てを壊し全ての生命を喰らった。しかし取り込んだ莫大なエネルギーを消費しきれず、自分を分裂させて力を分散する方法をとった。その内の一つに呪いというものを授かった死人がいて、その呪いをかけられた者は、一生解除できないという。

どんな影響があるかは解明できていないものの、凪たちの調べからの仮説では、呪いとは愛に似たもので、その人を愛しいと思うほど呪いの効果が強くなるというもの。そして、未来にかけられているのではないかと疑っている。(25部分)



【ハズレ】

死人が未来に対して使う呼び名。



【まじない】

死人側の真髄を、死人自ら人間へ話そうとすると、すぐにオダブツになるように掛けられている。喋るたびに体に亀裂が入る。ヘンメイ曰く、『喜びの死人』であるケトはこの影響を受けずに話せるらしい。(110、169部分)



【ノーマ(ノーマルベッド)】

手すり部分に付いているパネルを操作すると、足側にあるドーナツ型の機械から出るふわふわの霧が体を纏い、軽傷であれば処置できる治療台。学校以外にも色んなところに設備されているが、一日に使えるエネルギーに限界があり、基本的には何度も使っていいものではない。(41、91部分)



◇人物相関図(イラストタップしていただいて、画像最大化してもらえると文字潰れずに見れますごめんなさい!)

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

それでは、最終章で会えることを祈って。

9月くらいから毎日更新の予定……だったのですが!本日嬉しいプレゼントがありまして!!8月中に始めることを決めましたほくろです。誤字脱字チェック、めっちゃ燃えて頑張ります(ง •̀_•́)ง

そんなわけで、長くお付き合いいただいた碧眼の彼女も終結に向かいます。

隆と未来を最後まで見守っていただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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