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リセット

ごめんなさい、ストーリーが浮かばなくて強制的ですが終わらせます。意味わかんねぇーよ。とか、思う所も有るでしょうが許してください。


( ´;゜;∀;゜;)

カーナック商店にて


「この店の、責任者は何方かしら?」


すると、店員は面倒くさそうにこちらを見る。


「なんだ、うちの商品に何か文句あんのか。」


「一応、私はお客さん何だけど。」


すると、奥から一人の女性が出てくる。


「お客様に、対してその態度は何ですか!」


「申し訳ございません、お嬢様。」


「それで、どのようなご用ですか?」


メザイアは、一言言いはなった。


「パドナフ商店の、薬草を調べなさい。」


「パドナフ商店?いったい、何故です?」


「土を調べたら分かるわ。」


そう言って、何も買わずに王城へむかう。はっきり言うと、何となく助ける気が無くなった。


王城にて


「国王陛下に、お話があると小娘が言いまして。」


ドワーフの王は、隣で怒りに震える火の竜王ザラムを見て。部下が、失言したのに気付く。


「ザラム様、部下が大変失礼しました。」


「急いで、お茶の準備をしてくれ。姫が来た。」


「姫ですか?」


「俺達をまとめる、竜王の娘だ。下手な対応は、あっさり国を滅ぼすと思え。」


それを聞いて、青ざめる国王と死んだような表情の兵士。ザラムは、ため息をついて。


「今の発言は、姫様にも竜王にもばれてる。せいぜい、姫様のご機嫌とりをするんだな。」


「ご機嫌とりなんて、不要よ。お久しぶりね。」


メザイアは、真剣な表情で王と兵士を無視する。


「それで、どのような用件で?」


「帝国が、貴方を殺すために狙ってるわ。」


すると、火の竜王ザラムは真剣な表情する。


「姫様、どう言う事だ。」


「帝国の裏組織が、王都まで入り込んでいるから貴方も気を付けて。それと、二人をかくまって欲しいの。私は、少しでも時間稼ぎするから国の戦力で追い払ってね。たぶん、それほどもたないから。」


「何言ってんだ!姫さんじゃ、体の消滅魔法の進行を早くしてしまうだろ!」


二人は、メザイアを止めようと必死になる。


だが、ウォルタは気付く。


俺の魔法が!?


そう、消滅魔法を止めていた術式までも消滅魔法が破壊しつつあったのだ。そして、ウォルタはメザイアの覚悟を知る。とたん、何も言えなくなる。


「そんなの、時間の問題よ。それに、楽しいと思わない?神と天使が、私を殺したがっていたのに人間が私を殺す。もう、何回も死ななくて良いだなんて最高よ。それと、二人には内緒にしてたけど私ってば本当は男の子なのよ。さて、爆弾発言は続くけどこの世界に生まれ変わるのは初めてじゃないの。そして、必ず最後には死んじゃうのよね。」


「なるほど、だから一度は死んだ命と天使がいってたのか。でも、君には死んで欲しくない!」


「うん、私も貴方達に死んで欲しくないよ。だからさ、本当に短かったけどありがとう。」


その場から、魔法を使って消えてしまった。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆♡


たくさんの、武装した帝国軍。さて、僕はどこまで出来るだろうか。人化を解いて、通せんぼする。


ドラゴンブレスを放ち、牽制しながらも距離を保って警戒する。だが、彼らは甘くなかった。


「神から、与えられしこの矢を受けてみろ!」


『なっ!?メザイア、逃げて!!!』


最高神の声がする。でも、避けられないんだよね。もし、避ければ憶単位で人が死ぬ。


「がはっ……。あぁもう、とっても痛いじゃないの。本当に、物騒ねぇ……。うぐっ、追加ダメージとか流石は神器のレプリカなだけはあるわね。」


鱗をあっさりと砕き、肉をも貫いている。血が、ドプドプと流れ見るからに痛々しい。


『メザイア、どうして?』


僕、思い出したんだ。何で、自分が死ぬ運命なのかを。あのね、僕は本来なら流産予定の子供だったんだ。けど、兄さんが弟が欲しいと願ったから神様は運命を無理矢理にねじ曲げた。


その反動で、僕に絶対死の呪いがかかったんだ。だから、兄さんがいくら願っても最高神になってもどうにも出来ない事なんだよ。


大丈夫、何度も死んできたからもう怖くない。


だから、もう僕に縛られないで。


「メザイア!」


「何で、二人とも来たの!」


メザイアは、二人をかばうように覆い被さる。普通の矢の雨は、メザイアの鱗で守れるからだ。


「次だ、次の神の矢を放て!」


右翼を、切り裂かれ悲鳴をあげるメザイア。二人を、かばっているため足をおりそうになるのをこらえる。二人を、下敷きにしないように震える足を踏ん張って痛みを堪える。


「まったく、何で来たのやら。どうせ、死ぬのも時間の問題な私のために無駄死にしないでよね。」


メザイアは、矢が途切れた合間に二人を城に瞬間移動させる。安堵の息をつく。


12本の神の矢を、受けたときメザイアは声すらも出さなくなった。もともと、このレプリカは魔王対策で最高神が貸し与えた物である。


つまり


『また、僕が彼を殺してしまった。』


その頃、ドワーフ兵士達も参戦し神の神器のレプリカ合戦となっていた。




最高神は、立ち上がり呟いた。


「ごめんね、真。お兄ちゃん、守れなかったよ。」


神々も、静かに立ち上がり最後を見る。


「やぁ、お久しぶり。弟君のことで、話があってきたんだ。皆、座ってくれる?」


「元最高神様……。」


「彼の命を助けたかったら。一番簡単な話、君が死ねばいい。まぁ、僕的には却下だけど。つぎはだけど、君らが兄弟じゃなかった事にすれば良い。その場合、性別は女に固定されて心も女の子らしく塗りつぶされる。そして、当然だけど竜の力を失う。そして、記憶がリセットされて元に戻る事はない。どうする?そしたら、メザイアちゃんだっけ?守れるよ。あとは、君次第だ。」


「……お願いします。」


「わかった。さて、なんかメザイアちゃん報われないし一肌脱ぎますか。ふふふっ。」





ここは、どこ?眠い。私は、誰だったかな?


「おはよう、メザイアさん。」


「ふぇっ……?私の名前、メザイア何ですか?」


キョトンとする。


「うん、君は平和と平穏を司る女神だよ。」


竜の力は、失ったが神の力が残ったメザイア。役職に、つかせることで魂を安定させたのだ。


「あの、貴方は?」


「僕は、最高神だ。そして、君に命じる。人に混じり定期的に世界を祝福してくれ。」


「わっ、私に出来るでしょうか?」


オロッとなり、モジモジと言う。


「出来るさ。さぁ、行ってらっしゃい。」


メザイアは、下界に降りて行った。それから、ファイに再会しファイはメザイアが記憶を失ってるのも全て受け止め結婚を申し込み二人は幸せになったと伝えられている。     おしまい

ありがとうございました。( ;´・ω・`)

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